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天才作家の妻 40年目の真実

上映中

©META FILM LONDON LIMITED 2017

日時

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料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

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スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

02.20

  • 天才作家の妻 40年目の真実

    10:30—12:21

    【水曜サービスデー 一律¥1,100】

    販売終了

    13:00—14:51

    【水曜サービスデー 一律¥1,100】

    販売終了

    15:25—17:16

    【水曜サービスデー 一律¥1,100】

    販売終了

02.21

02.22

02.23

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02.26

02.27

02.28

詳細 DETAIL

本年度アカデミー賞 主演女優賞ノミネート!
第76回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞ノミネート!

ノーベル賞の栄光に隠された【愛と嘘】

完璧な“妻”だった。
夫がノーベル賞を手にした今日までは——

偉大なる世界的な作家と、彼を慎ましく支えてきた完璧な妻。長年連れ添ってきた夫婦の関係は、夫ジョゼフがノーベル文学賞を受賞したことで静かに揺らめき始める。やがてふたりはスウェーデンのストックホルムを訪れ、ジョゼフは授賞式のリハーサルなどの慌ただしい行事をこなすことに。一方、夫が栄光のスポットライトを浴びようとしている陰で、ジョーンは彼を愛しながらも、心の奥底に溜め込んだ複雑な感情がわき起こってくるのを抑えられなくなっていく。誰も想像だにしない夫婦の秘密とは、いったい何なのか。そして世界中の注目が集まる授賞式当日、ジョーンはいかなる決断を下すのか……。

 世界最高の権威を誇るノーベル賞授賞式を背景に、人生の晩年に差しかかった夫婦の危機を見つめた『天才作家の妻 40年目の真実』は、男女間の心の機微をリアルかつ残酷にあぶり出す心理サスペンスだ。常に控え目に寄り添いながら夫のキャリアを後押ししてきた妻は、皮肉にも夫の受賞をきっかけに耐えがたい怒りに駆られていく。愛と憎しみの狭間で引き裂かれ、じわじわと壊れゆく夫婦の姿を映し出す本作は、結婚や人生の意味を問いかけるとともに、男女の社会的地位の格差というテーマにも切り込む。まさに大人のための上質にしてスリリングな本格派のドラマである。ノーベル賞授賞式の知られざる舞台裏が細やかに再現されている点も見逃せない。

ジョーンに扮するのは、『危険な情事』『アルバート氏の人生』などでアカデミー賞に6度ノミネートの実績を誇る大女優グレン・クローズ。“天才作家の妻”の内なる激しい葛藤を、このうえなく繊細に、時に凄みをみなぎらせて表現した演技には、すでに本年度オスカー最有力との声が高まっている。ジョーンを愛しながらも男のエゴをさらけ出すジョゼフを絶妙の味わいで演じるのは、『未来世紀ブラジル』『キャリントン』の名優ジョナサン・プライス。さらにクリスチャン・スレーターが夫婦の秘密を探る記者役で曲者ぶりを披露。クローズの実の娘アニー・スタークが若き日のジョーンに扮し、母子の本格映画初共演が実現したことも話題である。卓越した心理描写で観る者を釘付けにするビョルン・ルンゲ監督は、映画のみならず演劇の分野でも活躍してきたスウェーデンのベテラン。2003年の『Daybreak』がベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた実力者である。

【STORY】

栄誉を手に入れた夫と、支え続けた妻。
しかし彼の“傑作”には、ある疑惑があった—。
夫への愛情と怒りに揺れ動く、妻が最後に下した決断とは…?

米コネチカット州。とある早朝、現代文学の巨匠として名高いジョゼフ・キャッスルマン(ジョナサン・プライス)と妻ジョーン(グレン・クローズ)のもとに、スウェーデンから国際電話がかかってきた。「今年のノーベル文学賞はあなたに決まりました」その待ちに待った吉報を受け、ジョゼフは喜びを隠せない。友人や教え子らを自宅に招いた彼は、スピーチで最愛の妻に感謝の言葉を告げる。「ジョーンは人生の宝だ。彼女なくして、私はいない」。満面の笑みを浮かべて寄り添うふたりは、誰の目にも理想的なおしどり夫婦に見えた。

授賞式に出席するため、夫妻はスウェーデンのストックホルムを訪れる。旅に同行した息子デビッド(マックス・アイアンズ)は駆け出しの作家で、偉大な父親への劣等感を抱いている。ジョーンも夫の有頂天ぶりに辟易するが、それでも一家は慌ただしいスケジュールをこなしていく。無遠慮な言動を繰り返す夫の世話に疲れ、ひとりホテルのロビーに出たジョーンは記者のナサニエル(クリスチャン・スレーター)に声をかけられる。ジョゼフの伝記本を書こうとしているナサニエルは、夫妻の過去を事細かに調べ上げていた。ふたりが大学で教授と学生という関係で出会い、情熱的な恋に落ちたこと。すでに妻子がいたジョゼフを、ジョーンが奪い取る形で結ばれたこと。作家としては二流だったジョゼフが、ジョーンとの結婚後に次々と傑作を世に送り出してきたこと……。そしてナサニエルは、自信ありげに核心に迫る質問を投げかけてくる。「あなたはジョゼフにうんざりしているのでは?“影”として彼の伝説作りをすることに」

「すごい想像力ね。小説でも書いたら?」そう切り返して立ち去るジョーンだったが、心中は穏やかではない。実は若い頃から文学の才能に恵まれていたジョーンには、出版業界に根づいた女性蔑視の風潮に失望し作家になる夢を諦めた過去があった。そしてジョゼフとの結婚後、ジョーンは彼の“影”として自らの才能を捧げ、世界的な作家の成功を支え続けてきたのだ。複雑な感情をひた隠し、華やかに正装した夫妻は人生最高の晴れ舞台が待ち受けるノーベル賞授賞式の会場へと向かう。はたしてジョーンは夫がスポットライトを浴びる陰で、いつものように慎ましく完璧な“天才作家の妻”を装うのか。それとも本当の人生を取り戻すために、衝撃的な“真実”を世に知らしめるのか……。

『天才作家の妻 -40年目の真実-』
原題:THE WIFE 2017年/スウェーデン、アメリカ、イギリス合作/英語/101分/シネスコ/カラー 
日本語字幕:牧野琴子 後援:スウェーデン大使館 配給:松竹 ten-tsuma.jp
©META FILM LONDON LIMITED 2017