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真っ赤な星

上映中~2月28日(木)

日時

上映中~2月28日(木)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

詳細 DETAIL

【上映後トークショー決定】

◆2月25日(月)20:30の回上映後
登壇者:毎熊克哉(本作出演)、井樫彩(本作監督)
◆2月26日(火)20:30の回上映後
登壇者:oyumi(イラストレーター/漫画家)、井樫彩(本作監督)
◆2月28日(木)20:30の回上映後
登壇者:桜井ユキ(本作出演)、井樫彩(本作監督)


2017年、日本人史上最年少で第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンにノミネートされた22歳の新鋭・井樫彩の最新作。
14歳の少女と27歳女性の交わることのない愛の日々

家にも学校にも居場所のない少女・陽(14)と、身体を売ることで生計をたてる元看護師の女
性・弥生(27)。互いに孤独を抱えるふたりは、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を始め
ていく——。
前作『溶ける』で卓越した演出力と表現力が評価され、国内外で注目を集めている新鋭・井樫
彩による初長編作品『真っ赤な星』。
主人公の陽を演じるのは、映画『みつこと宇宙こぶ』(’17)で田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞
した新人・小松未来。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング
ビューティ』(’17)で映画初主演以降、『娼年』(’18)、ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐
-」(’18)ほか映画ドラマ問わず鮮烈な演技で存在感を発揮する桜井ユキが、元看護師の弥生を
好演。弥生の恋人・賢吾役は『ケンとカズ』(’16)で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ
新人賞を受賞した毎熊克哉。そして小林竜樹、西山真来、菊沢将憲など、演技派俳優が脇を固め
るほか、モデルで女優の中田クルミも声で出演している。

【STORY】

ほしいものはいつも
この手のひらには、おさまらなかった

片田舎の病院に怪我をして入院した14 歳の陽(小松未来)。彼女はいつも優しく接してくれていた看護師の弥生(桜井ユキ)に対し、特別な感情を抱き始めていた。だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1 年後、陽は買い物の帰り道、偶然弥生と再会する。そこにいたのは、過去の優しい面影はなく、男たちに身体を売ることで生計を立てている弥生だった。学校にも行けず、母親とも上手くいかず、行き場のない陽は、ある日、母の彼氏から暴行され、吸い寄せられるように弥生に助けを求める。
一方、弥生には賢吾(毎熊克哉)という恋人がいた。賢吾には妻子があったが、弥生は決して多くを求めない。満たされない現実を冷めた目で見つめ、互いに孤独を抱える陽と弥生は、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を始めていく——。
そこで陽は、弥生が抱える悲しい秘密を知るのだった。

『真っ赤な星』
(2018/日本/カラー/3.1ch/16:9/101 分/PG12)
出演:小松未来、桜井ユキ、毎熊克哉、大原由暉、小林竜樹、菊沢将憲、西山真来、湯舟すぴか、山谷武志、若林瑠海、大重わたる(夜ふかしの会)、久保山智夏、中田クルミ(声の出演)、PANTA
脚本・監督:井樫彩
撮影:萩原脩
照明:仁藤咲
録音・整音:柳田耕佑
衣装:藤山晃子
ヘアメイク:藤原玲子
美術:内田紫織
助監督:満岡克弥
制作:飯塚香織、吉田幸之助
編集:小林美優
カラリスト:川村尚寛
音楽:鷹尾まさき
スチール:北島元朗、大塚健太郎
デザイン:田中進
エグゼクティブ・プロデューサー:松坂喜浩
プロデューサー:菅原澪、島野道春
アソシエイト・プロデューサー:髭野純、夏原健
製作・配給:映画「真っ赤な星」製作委員会 配給協力:SDP