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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス

上映中~3月14日(木)

日時

上映中~3月14日(木)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

詳細 DETAIL

英国ファッション界を制した女王の生き様を描く、最強のドキュメンタリー

エリザベス女王から〈デイム〉の称号を与えられた英国初のファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド。
メリル・ストリープやヘレン・ミレンなど、生き方までがパワフルなオスカー女優たちが彼女のドレスでレッド・カーペットを飾り、『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公が纏ったヴィヴィアンのウエディングドレスは一瞬で完売した。
そんな数々の伝説のベールの裏側に迫るドキュメンタリーが日本上陸!!

秘蔵映像と共に語られるのは、音楽史を変えたパンクムーブメントを生み出すまでの秘話、デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発。世界的人気ブランドとして成功するまでの知られざる道のりが、自由で痛快な名言を織り交ぜながら披露される。また、2度の離婚と25歳年下の公私にわたるパートナーとの関係も、家族の証言で明かされる。

さらに、3年間の密着取材でカメラが捉えたのは、ショーの直前まで続く厳しいダメ出しや、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する真のプロフェッショナルの姿。 “スーパーモデル“として時代を牽引したケイト・モスやナオミ・キャンベル、ファッション界の重鎮エディターのカリーヌ・ロワトフェルドやアンドレ・レオン・タリーら、豪華な顔ぶれが証言者として多数登場し、彼女の魅力を語る。そして、2014年に環境保護団体グリーンピースと訪問した北極視察に密着するなど、環境保護アクティヴィストとして精力的に活動するヴィヴィアンの勇姿もスクリーンに映し出される。

家庭と仕事を両立させながら、母、妻、実業家、クリエイター、アクティヴィストとして、人生を逞しく生き抜く、ヴィヴィアンの姿に、元気とパワーをもらわずにいられない。そして、いくつになってもエレガントに、刺激的に、人生を楽しむためのこころざしを私たちに教えてくれる。

【STORY】
2016年ロンドン・ファッション・ウィーク秋冬ショー前夜。ヴィヴィアン・ウエストウッドのアトリエでは、最終チェックに追われるデザイナーとスタッフたちがいた。デザイナーであるヴィヴィアンは、1枚1枚を細かくチェックし、指示と違う服には「こんなクズ、ショーに出せないわ」と容赦なく言い放つ。「もう辞めどきね」とパートナーにこぼしながらソファで眠りにつくが、翌日のショーは拍手喝采を受け、大成功を収める。60年代から現代に至るまで、数々の伝説を持つデザイナー本人にカメラが向けられる。「過去の話は退屈よ」と前置きしてから、自らの波乱万丈な半生について、ゆっくりと語り始めた。

『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
(2018/イギリス/英語/原題:Westwood: Punk, Icon, Activist/カラー/5.1ch/ビスタ/84分/字幕翻訳:古田由紀子)
監督:ローナ・タッカー
出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、カリーヌ・ロワトフェルド、アンドレ・レオン・タリー
配給:KADOKAWA
後援:ブリティッシュ・カウンシル