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エマの瞳

上映終了

©Photo by Rocco Soldini

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上映終了

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

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\公開記念、初日入場プレゼント決定!/


本作の公開を記念し、ナポリを代表するコーヒーメーカー KIMBOのコーヒー粉「エレット」を公開初日の3月23日(土)ご来場のお客様に先着でプレゼントいたします。(※先着・数量限定につき、無くなり次第終了となります)

写真:キンボ エスプレッソ粉【エレット】缶 250g
イタリア語で”選出された”を意味する名の通り、厳選した高品質のアラビカ種を使用。芳醇なアロマやほのかな甘味、余韻まで続く上品な酸味が調和したバランスのとれた味わいは、イタリア人から高い評価を得ています。エスプレッソはもちろん、ドリップコーヒーやアイスコーヒーでもおいしくいただけます。


名匠・ソルディーニ監督 × イタリアが誇る名女優・ヴァレリア・ゴリノ
豪華スタッフ・キャストが、<みること><みえること>の意味を問う野心作

2017年第74回ヴェネチア国際映画祭で世界初上映された、イタリアの名匠シルヴィオ・ソルディーニ監督の最新作。イタリア・ローマを舞台に、盲目で視覚が<みえない>ながらも自立して生きるエマと、内面を<みつめる>ことに臆病な広告マンでプレイボーイのテオが出逢い、傷つけ合いながらも変化していく、大人の恋の行方を描く。エマを熱演したのは、ヴェネチア国際映画祭で2度の主演女優賞に輝いたイタリアを代表する演技派女優、ヴァレリア・ゴリノ。テオを演じるのは、名優ジャンフランコ・ジャンニーニの息子、アドリアーノ・ジャンニーニ。豪華キャスト・スタッフが集結した本作。盲目の人々が考案したアイデアやシーン、助言が取り入れられ、リアリティを追求している。魅力的な主人公のエマはソルディーニ監督が前作のドキュメンタリー『多様な目』(13)で出会った、盲目でありながらも毅然と生きる人びとに触発されて作り上げたキャラクターになっている。大人の恋愛と盲目の人々のリアリティ溢れるエピソードを織り交ぜたヒューマンドラマは、本国イタリアでも、スマッシュヒットを記録した。実績あるスタッフ・キャストが作り上げた野心作は朝日新聞社主催のイタリア映画祭2018年でも大好評を博した。

自立して生きる盲目の女性・エマと、典型的なプレイボーイ・テオ
相反する二人が出逢い、互いを知ることから織りなす、ヒューマン・ラブストーリー

【STORY】
イタリア、ローマ。広告代理店に勤めるテオは、典型的なプレイボーイ。恋人、愛人、家族とは適度な距離を置いて向き合わないままに、仕事漬けの毎日を送っている。暗闇の中を白杖で進むダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)のワークショップに参加した彼は、アテンドスタッフとして働いていた盲目の女性・エマの声に魅せられる。思春期に視力を失った彼女は、フランス人の夫と離婚したのち、オステオパシー(理学療法士)の施術者として自立して生きている女性だった。テオは急速に彼女に惹かれていく。ふたりは関係を深めていくが、テオは恋人グレタと向き合えないままだった。そして、テオとエマがスーパーマーケットで一緒の所に、グレタが鉢合わせしてしまう。テオがグレタに「ボランティアをしている」と言い訳していたことを知り、深く傷ついたエマは…。

『エマの瞳』
(2017年/イタリア・スイス/カラー/117分/イタリア語/原題:Il colore nascosto delle cose)
監督・原案・脚本:シルヴィオ・ソルディーニ(『ベニスで恋して』)
出演:ヴァレリア・ゴリノ(『レインマン』『はじまりの街』)、アドリアーノ・ジャンニーニ(『スウェプト・アウェイ』)
原案・脚本:ドリアーナ・レオンデフ、ダヴィデ・ランティエーリ 
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
配給:マンシーズエンターテインメント