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台北セブンラブ

上映中~6月7日(金)

日時

上映中~6月7日(金)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

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公開初日5/25(土)監督舞台挨拶&5/26(日)トークショー開催決定!

5/25(土)陳宏一(チェン・ホンイー)監督来日により急遽舞台挨拶とトークショーを行うことが決定しました!トークのお相手は近年アジアを拠点に活動し、昨年陳監督率いる映像制作会社:紅色制作所(『台北セブンラブ』も制作)で新作を制作された『黒四角』(12)や『青い車』(04)などの奥原浩志監督です。陳監督は台湾側のプロデュースも担当されているとのこと。どんなお話しが聞けるのか楽しみです!

また5/26(日)は映画コーディネーターの江口洋子さんをお迎えし、本作が台湾で公開された際の背景や映画事情、キャスト陣の裏話などをお話し頂くトークショーを行います。

現代台北を撮り続けるチェン・ホンイー監督による長編第三作目が遂に日本上陸!

台北の若者の“今”と恋愛模様をリアルに描き出す台湾映画のニューウェーブ到来!

台北の“今”をスタイリッシュに描いた渾身作!

CM・MV監督としても知られ、現代台北を撮り続けるチェン・ホンイー監督による長編第三作目が遂に日本上陸。デザイン事務所を舞台に、台北の若者の“今”と恋愛模様を生々しく描き出した本作は第51回金馬奨で最優秀新人賞と最優秀視覚効果賞にノミネートされ、第48回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した。
キャストには『目撃者 闇の中の瞳』のアン・シュー、『台北に舞う雪』のモー・ズーイー、『ブラインド・マッサージ』のホアン・ルー、『私の少女時代-OUR TIMES-』のダレン・ワン、『あの頃、君を追いかけた』のチウ・イェンシャンら台湾を代表する役者陣が集結した。

愛はデザインできるのか

原題「相愛的七種設計」の直訳は「七種類の愛の形(デザイン)」となる。“設計”という中国語は“デザイン”と“罠を仕掛ける”という意味を持ち、まさに男女7人が繰り広げる愛と駆け引きのストーリーは、観る者を意外な結末へと導く。一体誰が本当のことを言っているのか、誰がいつ何を仕掛けたのか。愛はデザインできるのか。劇中のデザインにまつわる人生訓のような言葉も観る者の心に迫る。 監督が台湾のデザイナー達から協力を得て劇中に登場させた数々の洗練された小道具や美術品も見どころの一つだ。またそれを象徴するスタイリッシュな本ポスタービジュアルは、数々の賞を受賞し、台湾初の女性総統となった蔡英文の選挙キャンペーンのビジュアルデザインを手掛けたことでも有名な聶永真(アーロン・ニエ)がデザインし、台湾で話題を集めた。

【STORY】
2014年、台北市は<2016年世界デザイン首都>に選ばれ、デザイン業界は沸き立っていた。
ドロシー(アン・シュー)はかつての恋人バーズ(モー・ズーイー)に誘われ、上海を離れ台北のデザイン事務所で働くことになり、進行中のデザインホテルの改装プロジェクトに加わる。ドロシーへの想いを断ち切れないバーズとクライアントのマークに迫られるが、フランスにいる元恋人を忘れられない。同僚は個性の強い人間ばかりだが、皆愛に飢えている。ホテルのデザインテーマは“愛”に決まるが、果たして無事“愛”はデザインできるのか。ドロシーが最終的に手に入れるのは、誰の愛なのか。

『台北セブンラブ』(2014/台湾/116分/原題:相愛的七種設計 Design 7 Love)
監督:陳宏一(チェン・ホンイー)
出演:アン・シュー、モー・ズーイー、ホアン・ルー、ダレン・ワン、チウ・イェンシャン
日本語字幕:神部明世
配給:台湾映画社