上映 MOVIES

SUB MENU

「北京の日曜日」+「イヴ・モンタン」【クリス・マルケル特集2019~永遠の記憶~】

上映終了

日時

上映終了

料金

一般¥1,600/ ユース(22歳以下)¥1,100 / シニア¥1,100 / ジュニア(15歳以下)¥800 / UPLINK会員¥1,000

リンク

詳細 DETAIL

【上映プログラム情報】

■「北京の日曜日」+「イヴ・モンタン」=83分


【上映作品】

「北京の日曜日」
(1956年/フランス/カラー/DCP/20分/原題:Dimanche à Pékin)マルケルは夢だった中国行きを、1955年、中国友好使節団旅行への参加で実現。その際に撮影した映像をもとに、ある日曜日のスケッチとして革命後の北京の人々や風景を鮮やかに描いた初期短編。本作ではマルケルは撮影も自分で担っている。
監督・撮影:クリス・マルケル
ナレーション:ジル・ケアン
日本語版字幕:松岡葉子 配給:パンドラ


「イヴ・モンタン~ある長距離歌手の孤独」
(1974年/フランス/カラー/DCP/63分/原題:La solitude du chanteur de fond)

チリ難民支援コンサートのためにリハーサル中のイヴ・モンタン。世界的な歌手にして俳優でもある彼へのインタビューや、出演映画の断片映像などにより、その意外なポートレイトが…
監督・編集:クリス・マルケル
出演:イヴ・モンタン
日本語版字幕:松岡葉子 配給:パンドラ


クリス・マルケル / Chris Marker

パリ生まれの映画作家/プロデューサー/写真家など。本名はクリスチャン=フランソワ・ブッシュ=ヴィルヌーヴ。第二次世界大戦中は、ナチスに対するレジスタンスに参加。『夜と霧』(1955年)でアラン・レネの助監督を務める。
記憶と記録、歴史と個人史、戦争、虚構と現実など、永遠に消えることのないテーマで数多くの作品を発表。フィルム、写真、本、ビデオ、ゲームなど、多様なメディアを自在に使って完成させる作品は優雅な映像詩のようであり、映画史上、他に例のない作風を確立させ、『12モンキーズ』(1995年製作・日本公開は1996年/ゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞(ブラッド・ピット)他)のテリー・ギリアム監督を始め、影響を受けたクリエイターは世界中に数多い。監督以外にも、『ベトナムから遠く離れて』(1967年製作・日本公開は1968年/アラン・レネ ウイリアム・クライン アニエス/ヴァルダ クロード・ルルーシュ ヨリス・イヴェンス ジャン=リュック・ゴダール共同監督)のプロデューサーなど、多彩な作品の誕生に寄与した。また数回来日し 日本についての作品もつくっている。