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ガラスの城の約束

上映中~7月19日(金)

© 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

日時

上映中~7月19日(金)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/アンダー18(18歳以下)¥1,000/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000/※2歳のお子様より有料となり、ジュニア料金が必要となります

詳細 DETAIL

アカデミー賞®受賞女優 ブリー·ラーソン×
『ショート·ターム』監督が再タッグ!

ホームレスの両親に育てられた女性の衝撃の半生を綴った
全米ベストセラー小説を映画化

「自分らしく生きる幸せ」を教えてくれたのは、大嫌いだった父

長年の監禁からの脱出劇を描いた『ルーム』でアカデミー賞®最優秀女優賞を受賞したブリー・ラーソン。彼女の真価が再び発揮された本作。
脚本・監督を手掛けたデスティン・ダニエル・クレットンとは2013年の『ショート・ターム』で組んだ仲。様々な事情を抱える10代専用の短期保護施設の所長を演じ、クレットンともども、ブレイクスルーのきっかけとなった。
奇しくも、『ショート・ターム』、『ルーム』、そして本作と、特異な子ども時代を送ることになった少女の葛藤と自立をテーマとしたドラマで、複雑な表情を見せる彼女。本作では高級ブランドのスーツと隙のないメイクで武装し、生き馬の目を抜くニューヨークで人気コラムニストとして生きる女性が抱える親への複雑な感情を生々しく表現する。

【STORY】
1989年、ニューヨーク。ジャネット・ウォールズは「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニスト。富裕層が集まるマンハッタン、パークアベニューの瀟洒なアパートメントにファイナンシャル・アドバイザーである恋人、デヴィッドと暮らしている。

ある夜、彼の顧客と高級レストランで会話を交わす中、ジャネットの両親について質問が及ぶ。「母はアーティストで、父は起業家です。質の悪い漂青炭を効率よく燃やす技術を開発しています」―これは使い慣れた彼女の嘘。レストランからの帰り道、車道に飛び出してきたホームレスの男性を見かける。それは、ストリートで自由気ままに暮らす彼女の父・レックスだったが、ジャネットは知らないふりを装う。何もかもが規定外だった父と母との記憶をたどり出しながら―。

ジャネットの父親はいつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、
母親は売れない画家で、彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。
物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、ジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、幼いながらも聡明なジャネットのことを彼は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。
しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。

やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが・・・。

『ガラスの城の約束』
(2017年/アメリカ/127分/スコープサイズ/5.1ch)
出演:ブリー・ラーソン、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ、マックス・グリーンフィールド、セーラ・スヌーク、ジョシュ・カラス、ブリジット・ランディ=ペイン
監督: デスティン・ダニエル・クレットン
原作: ジャネット・ウォールズ 「ガラスの城の約束」(ハヤカワ文庫)
配給: ファントム・フィルム