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風の電話

上映終了

© 2020映画「風の電話」製作委員会

日時

上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

あの丘にある<風の電話>へ、天国に繋がるただ一つの電話へ、今日もまた人々が訪れる。

傷ついた少女は旅に出た。
「もう一度、話したい」それだけを願って―――

2011年に、岩手県、大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格氏が自宅の庭に設置した<風の電話>。死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから誕生したその電話は、「天国に繋がる電話」として人々に広まり、東日本大震災以降、3万人を超える人々が、この場所を訪れている。

本作は、この電話をモチーフにした初めての映像作品。監督は、『2/デュオ』(97)で長編監督デビュー以来、『M/OTHER』(99)を始め、『ライオンは今夜死ぬ』(17)など日本だけでなく、フランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦。広島から故郷の大槌町へと旅する主人公ハルを、注目の女優モトーラ世理奈が演じ、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら日本を代表する名優たちが、彼女の熱演を温かく包む。現場の空気感まで切り取る諏訪監督ならではの手法によって、魂のこもった俳優たちの演技が胸を打つ本作。唯一無二の映画体験が見る人の人生に優しくそっと刻まれる、今だからこそ届けたい、珠玉の感動作が誕生。

本作の主人公ハル役に、2015年よりモデルとして活躍する他、『少女邂逅』(18)、『おいしい家族』、映画&ドラマ&Hulu「ブラック校則」 (19)などで活躍が目覚ましい注目の女優、モトーラ世理奈。ハルと行動を共にする森尾役には、『2/デュオ』以来、諏訪監督とタッグを組む西島秀俊、旅の途中でハルと出会い彼女に影響を与える重要な人物たちに『M/OTHER』(99)以来のタッグとなる三浦友和、そして、福島の場面では同県出身の西田敏行が熱演を披露する。

『風の電話』(2020年/139分/G/日本)
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子、諏訪敦彦
音楽:世武裕子
出演:モトーラ世理奈、西島秀俊、西田敏行(特別出演)、三浦友和
配給:ブロードメディア・スタジオ