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ブルーアワーにぶっ飛ばす

上映中~12月19日(木)

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

日時

上映中~12月19日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

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さようなら、なりたかったもう 一人の私。
30歳の砂田、秘密の友だち・清浦と大嫌いな故郷へと向かう――

実力派女優・夏帆の新たな代表作!毒っ気溢れる夏帆×天真爛漫なシム・ウンギョン2人の息の合った演技に注目。

30歳の自称売れっ子CMディレクター・砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた日々を送っている…ようにみえるが、口をひらけば悪態をつき、なにかあれば 毒づいてばかりで心は完全に荒みきっている。ある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由で天真爛漫な秘密の友だち清浦と共に、大嫌いな故郷に帰ることに―。いつの間にか大人になってしまった全ての人たちへ贈る、新たな日本映画の傑作が誕生した!

大人だってへこむし、恥ずかしいし格好悪いし、自分のことなんてよく分かんない。でもとりあえず走れ私!

砂田を演じるのは、『海街diary』『天然コケッコー』などで多くの映画ファンを魅了してきた夏帆。「今までで一番やりたい役に出会えた」と、これまでの明るく爽やかなキャラクターを封印。毒っ気溢れふてくされ顔の砂田に体当たりで挑み、新境地を拓いた。
また、『怪しい彼女』『サニー 永遠の仲間たち』『新聞記者』など、韓国と日本で大活躍中のシム・ウンギョンが砂田の友・清浦に扮し、愛嬌たっぷりに夏帆と息の合った演技を披露している。
さらに、渡辺大知、黒田大輔、嶋田久作、ユースケ・サンタマリア、でんでん、南果歩など日本映画界を支える実力派が一堂に集結。また、撮影は『万引き家族』で日本アカデミー賞最優秀撮影に輝いた近藤龍人、音楽はミュージシャンの松崎ナオが担当するなど、一流のスタッフが勢ぞろいした。

香港、上海、ドイツ、台北…国境を越えて、海外映画祭でも絶賛!
CM界にて第一線で活躍する、箱田優子監督 第一回監督作品。

メガホンを執ったのは、いまCM界にて第一線で活躍する箱田優子。彼女の第一回監督作である本作は、『嘘を愛する女』(18/中江和仁監督、『ルームロンダリング』(18/片桐健滋監督など 新進気鋭の若手映像作家を生み出すプロジェクト「 TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた。 本作は海外映画祭でも快進撃が止まらず、香港、 上海、ドイツ、台北と各国で大盛況!第22回上海国際映画祭 アジア新人部門では最優秀監督賞&優秀作品賞に輝き、審査員を務めた中国の実力派女優のタン・ジュオは「 大好きな作品!ぜひ自分を(箱田監督の次の作品で使ってもらいたい!」と猛烈アピールするほどの絶賛ぶりだった。さらに第19回ドイツ「ニッポン・コネクション」ニッポン・ヴィジョンズ審査員スペシャル・メンション受賞と、国境を越えて共感を呼び、注目を集めている。

【STORY】

30歳の自称売れっ子CMディレクター・砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた日々を送っている…ようにみえるが、口をひらけば悪態をつき、なにかあれば毒づいてばかりで心は完全に荒みきっている。
ある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は彼女のコンプレックスの根源である大嫌いな故郷に帰ることに。 ついて来たのは、自由で天真爛漫な秘密の友だち清浦。砂田は幼い頃、夜明け前に清浦と出会い、砂田が困った時には必ず清浦が現れてそばにいてくれた。しかし、故郷で2人を待ち受けていたのは、愛想は良いが愚痴っぽい母、骨董マニアで自分勝手な父、引きこもりがちで不気味な兄…再会した家族の前では、都会で身に着けた砂田の理論武装は全く通用しない…
やがて全てを剥がされた時、見ようとしなかった本当の自分が顔を出す―。そして夕暮れに差し掛かる時間、清浦との別れが迫っていた…。
こんにちは、本当の自分。さようなら、なりたかったもう 一人の私―。

『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(2019年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP5.1ch/92分)
監督・脚本:箱田優子
出演:夏帆、シム・ウンギョン、渡辺大知、黒田大輔、上杉美風、小野敦子、嶋田久作、伊藤沙莉、高山のえみ、ユースケ・サンタマリア、でんでん、南 果歩
編集:中西一雄
企画・プロデュース:遠山大輔
プロデューサー:星野秀樹
アソシエイトプロデューサー:小池勇規
協力プロデューサー:吉岡宏城
撮影:近藤龍人
照明:藤井 勇
録音:小川 武
美術:井上心平
編集:今井大介
音楽:松崎ナオ
製作:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド、TSUTAYA Digital Entertainment、ツインズジャパン、フジパシフィックミュージック、TCエンタテインメント
製作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ビターズ・エンド