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コンプリシティ 優しい共犯

上映中~2月20日(木)

(C)2018 CREATPS/MYSTIGRI PICTURES

日時

上映中~2月20日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

\トークショー決定/

2月14日(金)18:00の回上映後 登壇者:平間至(写真家)、近浦啓(本作監督)
2月16日(日)18:00の回上映後 登壇者:赤坂沙世(本作出演)、近浦啓(本作監督)


トロント国際映画祭、釜山国際映画祭、ベルリン国際映画祭正式出品 東京フィルメックス<観客賞受賞>

技能実習の職場から逃亡、他人になりすまして働きにきた中国人青年と、彼を受け入れる孤独な蕎麦職人。嘘の上に絆を強める二人を待つものとは――?
その決断に心震えるヒューマンサスペンス。

長編デビュー作ながら、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭、ベルリン国際映画祭と世界が注目する映画祭へ次々と選出され、国内プレミアとなった東京フィルメックスでは観客賞を受賞した映画『COMPLICITY/コンプリシティ』。近年社会問題として取り上げられることが多い技能実習生制度、不法滞在外国人などを背景にしながらも、異国の地でもがきながら生きていく一人の若者の成長を描いた普遍的な青春物語です。
主演は中国の映画界で活躍を続ける俳優ルー・ユーライと日本が誇る名優・藤竜也。そして赤坂沙世、松本紀保などが渾身の演技で映画を彩ります。
監督は、短編映画「SIGNATURE」で第70回ロカルノ国際映画祭、第42回トロント国際映画祭・短編映画部門ノミネート、米アカデミー賞公認映画祭であるエンカウンター短編&アニメーション映画祭でグランプリを受賞し、高く評価された近浦啓。この長編デビュー作にも世界の注目が集まり、今後も国際共同製作品が待機してます。

【STORY】

中国 河南省から技能実習生として日本に働きに来たチェン・リャンは、研修先企業から失踪し、不法滞在の身となる。女手一つで育ててくれた故郷の母に真実を告げられず、研修を続けていると偽りながら、斡旋される窃盗に手を染めていた。そんな中、ひょんなことから他人になりすまして山形の小さな蕎麦屋に住み込みで働き始めることに。厳格な店主・弘と娘の香織がきりもりする蕎麦屋で弘に怒鳴られながらも出前をこなす日々の中、浩も真面目に働くチャン・リャンを可愛がり、二人はまるで父と息子のような親しい関係となっていく。出前先のアトリエでの生命力あふれる女性・葉月との出会い、浩と香織との穏やかな生活。チャン・リャンは忘れていた青春を取り戻すかのように毎日を送るが、身分を偽称している生活が長く続くはずはなく…

『コンプリシティ 優しい共犯』(2018/116分/カラー/日本=中国/5.1ch/アメリカン・ビスタ)
監督・脚本・編集: 近浦啓
出演: ルー・ユーライ、藤竜也、赤坂沙世、松本紀保