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タイトル、拒絶

12月24日(木)上映終了

©DirectorsBox

日時

12月24日(木)上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

\クリスマスプレゼント決定/

最終日がクリスマスイブということで、感謝の気持ちを込めまして、
12月24日(木)『タイトル、拒絶』20:45~の回
ご鑑賞のお客様全員に特製クリスマスカードをプレゼント!!


ワタシの人生に、タイトルなんて必要なんでしょうか——?
それぞれの事情を抱えながらセックスワーカーとして生きる女たちの物語

新進気鋭・山田佳奈監督による、女たちの本音に寄り添った先鋭的なオリジナル作品

本作は、山田佳奈監督自身により初演された同名舞台の映画化で、長編初監督作品。それぞれが事情に抗いながらも力強く生きようと進むセックスワーカーの女たちの姿を描いた。
主人公・カノウを演じるのは、若手実力派女優の伊藤沙莉。カノウは、以前に体験入店で店に来たものの、いざ行為の段階になって怖気づいてホテルの外に助けを求めて逃げ出した女。伊藤自身「誰にも渡したくなかった」と話すほど意欲的に役に臨んだ。癖の強いデリヘル嬢役を恒松祐里、佐津川愛美、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩、そして片岡礼子ら個性豊かな女優陣が演じる。ほか、モトーラ世理奈、池田大、田中俊介、般若、でんでんなども出演。

「ワタシの人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」と、主人公のカノウが真正面切って語りかけてくる。その一方で、デリヘル嬢として過ごす女たちの日常とセンセーショナルなシーンからは、何があっても前を向いて生きていこうとする力強さを感じる。

【STORY】

雑居ビルにあるデリヘルの事務所。バブルを彷彿させるような内装が痛々しく残っている部屋で、華美な化粧と香水のにおいをさせながら喋くっている女たち。カノウ(伊藤沙莉)は、この店でデリヘル嬢たちの世話係をしていた。オンナたちは冷蔵庫に飲み物がないとか、あの客は体臭がキツイとか、さまざまな文句を言い始め、その対応に右往左往するカノウ。
店で一番人気の嬢・マヒルが仕事を終えて店に戻ってくる。マヒルがいると部屋の空気が一変する。何があっても楽しそうに笑う彼女を見ながら、カノウは小学生の頃にクラス会でやった『カチカチ山』を思い出す。「みんながやりたくて取り合うウサギの役。マヒルちゃんはウサギの役だ。みんな賢くて可愛いウサギにばかり夢中になる。性悪で嫌われ者のタヌキの役になんて目もくれないのに・・・。」
ある時、若くてモデルのような体系の女が入店してきた。彼女が入店したことにより、店の人気嬢は一変していった。その不満は他の女たちに火をつけ、店の中での人間関係や、それぞれの人生背景がガタガタと崩れていくのだった・・・。

『タイトル、拒絶』(2019年/98分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/R15+)
監督・脚本:山田佳奈
出演:伊藤沙莉、恒松祐里、佐津川愛美、片岡礼子、でんでん、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩、モトーラ世理奈、池田大、田中俊介、般若
プロデューサー:内田英治、藤井宏二
キャスティングプロデューサー:伊藤尚哉
撮影:伊藤麻樹
照明:井上真吾
録音・効果:丹雄二
美術:中谷暢宏
衣装:吉田直美
ヘアメイク:合谷純子
スチール:山本和穂
助監督:鈴木宏侑
劇中歌:女王蜂「燃える海」(Sony Music Labels Inc.)
企画:DirectorsBox
制作:Libertas
配給:アークエンタテインメント
製作:DirectorsBox、Libertas、move、ボダパカ