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世界で一番美しい少年 The Most Beautiful Boy in the World

上映中~1月20日(木)

© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021

日時

上映中~1月20日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
▶オンライン販売休止のお知らせ

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入場者プレゼント決定!

“ビョルン・アンドレセン” サイン入りポストカード

◆配布期間:1月14日(金)~
先着順、なくなり次第終了となります。


美しいことは罪ですか
“世界で一番美しい少年”の栄光と破滅を描く
衝撃のドキュメンタリー

傑作『ベニスに死す』、語られることのなかった知られざる裏側

“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画『ベニスに死す』(1971)に出演したビョルン・アンドレセン。来日時には詰めかけたファン達の熱狂で迎えられた。だが彼の瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた…。そして50年後。伝説のアイコンは、『ミッドサマー』(2019)の老人ダン役となって私達の前に現れ、その驚愕の変貌ぶりは話題となる。彼の人生に何があったのか。今、ビョルンは、熱狂の“あの頃”に訪れた東京、パリ、ベニスへ向かう。それは、ノスタルジックにして残酷な、自らの栄光と破滅の軌跡をたどる旅——。

一大センセーションを起こした『ベニスに死す』の“世界で一番美しい少年”。
今、明かされる栄光と破滅。

ビョルンの“最も美しい瞬間”を永遠にとどめる映画『ベニスに死す』。憂いを秘めた圧倒的な美しさは、アーティストたちのインスピレーションの源となった。少女漫画の黄金時代を作った「ベルサイユのばら」の主人公オスカルのモデルはビョルンだった、と作者・池田理代子氏は本作で明かす。しかし “世界で一番美しい少年”という称号は、残酷な運命を引き寄せてもいく。
すべての始まりは、完璧な美を持つ少年を探していた巨匠ヴィスコンティとの出会い。そのオーディションや撮影風景、カンヌの華やかな狂騒から来日時の熱狂まで、『ベニスに死す』にまつわる豊富なアーカイブ映像が浮き彫りにする傑作の裏側。“世界で一番美しい少年”ゆえに見た天国と地獄。50年の時を経て今、真実が明かされる——。

『世界で一番美しい少年』(2021年/98分/スウェーデン/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/原題:The Most Beautiful Boy in the World)
監督:クリスティーナ・リンドストロム & クリスティアン・ペトリ
出演:ビョルン・アンドレセン(『べニスに死す』『ミッドサマー』)
字幕翻訳:松浦美奈
配給:ギャガ