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1秒先の彼女 My Missing Valentine/消失的情人節

不定期上映中~8月16日(月)

©︎MandarinVision Co, Ltd

日時

不定期上映中~8月16日(月)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000 ※ムビチケはオンライン予約ではご利用不可、劇場窓口でのみご利用いただけます。

詳細 DETAIL

第57回金馬奨(台湾アカデミー賞 最多5部門受賞)
第25回釜山国際映画祭 オープンシネマ部門 正式出品

チェン・ユーシュン 監督 『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』最新作

こんなラブストーリーはなかった!
笑って、泣けて、愛おしい温もりに満ちた物語

90年代台湾映画界において、エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェンらとは一線を画す“台湾ニューシネマ”の異端児として出現したチェン・ユーシュン。独特のタッチで瑞々しい青春模様を描いた『熱帯魚』(1995)、『ラブゴーゴー』(1997)は若い世代から多くの共感を獲得。当時の日本でも熱狂的な人気を誇り、華々しいデビューを飾るが、その2作品を残してしばらく映画製作から離れてしまう。作品のその輝きは今なお色褪せることなく、「台湾巨匠傑作選2020」ではデジタルリストア版が上映され、再評価を高めている。その後、CM業界に活躍の場を移していたが、16年ぶりに本格的に映画製作に復帰。長編復帰3作目となる本作は、20年前から温めていた脚本を基に撮りあげた作品。愛すべきはみ出し者たちをユーモアと優しさ溢れる眼差しで描いてきたチェン・ユーシュン監督の原点回帰にして、第57回金馬奨(台湾アカデミー賞)で最多5冠(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)に輝く、渾身の最高傑作。

【STORY】

急がなくても大丈夫、愛はゆっくりやってくる。

郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。何をするにもワンテンポ早い彼女は、写真撮影では必ず目をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも人より早い…。ある日、ハンサムなダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。バレンタインが消えてしまった…!?秘密を握るのは、毎日郵便局にやってきていた、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしい…。消えた“1 日”を探すシャオチーがその先に見つけたものとは——。“消えたバレンタイン”を巡って 時間の流れが異なる男女が織りなす、これまでに誰も観たことのない、オリジナリティ溢れるファンタジックなラブストーリー。笑って、泣けて、 きっと人生が愛おしくてたまらなくなる。

『1秒先の彼女』(2020年/台湾/カラー/119分/中国語/シネスコ/英題:My Missing Valentine/原題:消失的情人節)
監督・脚本:チェン・ユーシュン(『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』)
出演:リウ・グァンティン、パティ・リー、ダンカン・チョウ、ジョアン・ミシンガム
エグゼクティブ・プロデューサー:イェ・ルーフェン、リー・リエ