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83歳のやさしいスパイ

7月9日(金)公開

日時

7月9日(金)公開

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

第93回アカデミー賞ノミネート

優しいスパイが見つけたもの
それは人々の心の叫びだった——。

不思議な求人に応募して選ばれたのは83歳のおじいさん、セルヒオ
人生初のスパイと張り切る彼に待ち受けていた任務は、老人ホームへの侵入!?

『007』『ミッション:インポッシブル』『キングスマン』・・・。映画の歴史でスパイを題材にした名作は数多くあれど、それらとはまったく違う、アクションとは無縁の、世界でいちばん“やさしい”スパイ映画が誕生した。本作で驚くべき活躍を見せる主人公は、83歳のごく普通の男性セルヒオ。とある老人ホームの入居者が虐待されているとの疑惑があり、そのターゲットの様子を密かに克明に報告することが彼のミッションだ。携帯電話の扱いひとつさえ不慣れなセルヒオが眼鏡型の隠しカメラを駆使し、暗号を使って老人ホームでの潜入捜査を繰り広げる様子に観客はハラハラしっぱなし。妻を亡くした悲しみの中にある彼は、傷ついている人を放っておけない心優しい性格で、調査を行うかたわら、いつしか悩み多き入居者たちの良き相談相手となってしまう・・・。セルヒオは無事にミッションをやり遂げることが出来るのか!?そして彼が導き出したある真実とは?

探偵の補助として働いた経験のあるマイテ・アルベルディ監督は、老人ホームの内部で調査をしている探偵が存在することを知る。「家族が虐待されていないかを調べてほしい」という入居者の親族からの依頼が多いことに目を向け、ホームの許可を得てセルヒオがスパイであることを明かさずに3ヵ月間撮影。第68回サン・セバスティアン国際映画祭 最優秀ヨーロッパ映画・観客賞受賞。本年度の第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネート。去年の第33回東京国際映画祭、第17回ラテンビート映画祭では「老人スパイ」のタイトルで上映され好評を博した。高齢者の介護問題はここ日本でも決して他人事ではなく、避けて通れないテーマである。人と距離を取るソーシャルディスタンスの時代に、家族を大切にして、心から人と触れ合うことこそが生きる希望に繋がるのだと気づかせてくれる味わい深い感動作。

『83歳のやさしいスパイ』(2020年/ドキュメンタリー/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/89分/カラー/ビスタ/5.1ch)
監督・脚本:マイテ・アルベルディ
出演:セルヒオ・チャミー、ロムロ・エイトケン