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ロボット修理人のAi(愛)【アンコール上映】

上映中~12月23日(木)

©2021 GENYA PRODUCTION ROBOT REPAIRBOY

日時

上映中~12月23日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

\舞台挨拶決定/

12月17日(金)18:20の回終了後、金谷ヒデユキ、田中じゅうこう監督
12月18日(土)11:30の回終了後、緒川佳波、田中じゅうこう監督
12月19日(日)11:10の回終了後、土師野隆之介、立花珠樹(共同通信編集委員)、田中じゅうこう監督
12月20日(月)18:15の回終了後、ほしのあきら(フィルム映像作家)田中じゅうこう監督
12月21日(火)18:15の回終了後、小張アキコ(映画評論家)、岡村洋一、田中じゅうこう監督
12月22日(水)18:15の回終了後、天貝佐登史さん(AIBO開発者)、乗松伸幸(ア・ファン代表、AIBO修理人)、田中じゅうこう監督
12月23日(木)18:15の回終了後、亜湖、田中じゅうこう監督


ブータン・ドゥルク国際映画祭最優秀主演男優賞受賞(土師野隆之介)の快挙

少年とAIBO、そして孤独な少女の再生の物語

人生は二度奇跡が起きる…

年代末から愛され続けるエンターテインメントロボット、AIBOと、注目の若手、技巧派俳優による競演。どこか懐かしくて新しい物語が誕生。

この映画は、実在のロボット修理人・乗松伸幸さんをモデルに、ロボット修理の天才的な技術を持つ少年が、依頼品のAIBOをめぐり過去と向き合い、新しい絆を育んでいく感動の物語。倫太郎を演じるのは、映画『ロック わんこの島』で名子役ぶりを見せた土師野隆之介。本作では孤独な少年の葛藤を瑞々しい演技で体現し、ブータンのドゥルク国際映画祭でみごと最優秀主演男優賞に輝いた。そしてヒロインすずめには、100人のオーディションから選ばれた新人、緒川佳波。そして熟練俳優、大空眞弓、大村崑、金谷ヒデユキ、亜湖、水沢有美、丸山ひでみら懐かしい演技派が脇を固める。

監督は、記録映画『ムーランルージュの青春』(2011)で話題を集めた田中じゅうこう。『道しるべ』(2015)に続き、娯楽性と独創性にこだわった”夕焼け劇場レーベル”第2弾として製作された本作では、三年の歳月をかけて榛名湖と東京ロケを敢行。無縁社会の到来が叫ばれるいま、ロボットに癒され、再生していく人々の絆のドラマが、雄大な自然の中で紡がれていく。

【STORY】

ここは甦りの女神がいる湖——
少年とAIBO、そして孤独な少女の再生の物語

天才的な技能を駆使し、古い家電からロボットまで修理を請け負う工房で働く16歳の倫太郎。孤児として育った彼は、高校を中退しバイトをしながら深夜独学でロボットの勉強をしていた。そんな中、東京でひとり暮らし中の老婦人からAIBOの修正依頼が倫太郎に舞い込む。亡き息子が遺したと言うAIBOは、音声装置とメモリーが壊れていた。

時を同じくして、倫太郎は発声障害のある14歳の少女すずめと出会う。すぐに仲良くなったふたりは、依頼品のAIBOと共に20年ぶりに復活した榛名湖のダイダラ祭りへと向かう。湖には「甦りの伝説」があり、願いが叶うと亡くなった人が甦るという。その帰り道、AIBOがとある録画映像を映し出したことで、倫太郎も知らなかった過去が明らかとなっていく——。

『ロボット修理人のAi(愛)』(日本/108分)
監督:田中じゅうこう
出演:土師野隆之介、緒川佳波、金谷ヒデユキ、亮王、岡村洋⼀、堀口聡、野口大輔、水沢有美、丸山ひでみ、亜湖ぴろき、大村崑、大空眞弓
制作:福間雄三
制作協力:乗松伸幸<㈱ア・ファン代表>
プロデューサー:中村明
撮影:本吉修
録音:有國浩
美術:田中太賀志
メイク:小堺なな
助監督:金岡準也
音楽:Yuusuke
美術協力:林隆
配給:トラヴィス