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Caravan to the Future【『トゥアレグ 自由への帰路』出版記念上映】

4月26日(火)上映【1日限定】

日時

4月26日(火)上映【1日限定】

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
▶オンライン販売一部再開のお知らせ

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詳細 DETAIL

上映後トークショー&サイン会決定!

4月26日(火)20:00の回上映後
◆トークショー
ピーター・バラカン、デコート豊崎アリサ監督
◆サイン会
デコート豊崎アリサ監督(予定)
※購入場所問わず、書籍『トゥアレグ 自由への帰路』をお持ちの方はすべてご参加いただけます

※敬称略
※登壇者は予告なく急遽変更となる場合がありますので、ご了承ください


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『トゥアレグ 自由への帰路』出版記念上映

フランス・アフリカ・日本を舞台に活躍するジャーナリストのデコート豊崎アリサの初監督作品。1000年も前からサハラ砂漠で続けられているトゥアレグ族の「塩キャラバン」の4ヶ月間にわたる過酷な旅に密着取材し、ソーラーパネル発電エネルギーのみを利用してキャラバン隊の営みとその自給自足の仕組みを撮影・記録したドキュメンタリー映画。

【STORY】

ニジェール北部、アイール山脈。トゥアレグ族のキャンプ地では塩キャラバンの一隊が旅の準備をしている。テネレ砂漠を横切ってビルマ・オアシスを目指し、 更にそこからナイジェリアのカノにたどり着くまでの準備を。その中に一人の外国人女性がいる。千年も昔より続けられている、サハラ砂漠の果てからブラッ ク・アフリカの入り口までの三角点を巡るこの商いを体験し、伝えるために彼女はこの旅に同行しているのだ。キャラバンの経済効果は? その社会的な役割とは? トラックではなくラクダによる物資の運送にはどのような長所があるのだろうか? 四ヶ月にもわたる長い旅の中で彼女は気づいた。彼らは時代遅れの失われつつあるキャラバンではなく、未来に向かい希望をもたらすキャラバンなのだということを。

『トゥアレグ 自由への帰路』デコート豊崎アリサ 著

本当の自由はどこにあるのか?
「本物の世界」を求めて、遊牧民の暮らすアフリカに旅に出たら、そこで待っていたのは放射能に汚染された砂漠だった。

書籍の詳細はこちら

デコート豊崎アリサ Alissa Descotes-Toyosaki

ジャーナリスト、写真家、ドキュメンタリー作家。日本人とフランス人の両親を持つ。幼少期から冒険家の父とアフリカを旅し、サハラ砂漠に出会う。その後、自身のラクダ3頭を保有し、トゥアレグ族の男性のみで構成される塩キャラバンの一員となり、ニジェール、マリ、アルジェリアの砂漠を放浪する。また、トウアレグ族の遊牧生活を支援するため「サハラ・エリキ」を設立し、本物のキャラバンを体験するツアーを主催。ティナリウェンやタミクレストなど、トゥアレグ音楽を日本に紹介する活動も行う。2011年3月11日の東日本大震災を機にジャーナリスト活動をはじめ、パリ、東京、サハラ3か所の拠点を行き来しながら取材を続けている。2015年、「ニジェールとウラン鉱山」を取材し、報道雑誌連合組合の調査報道大賞受賞。パリで「ウラン鉱山とトゥアレグ族」の写真展と講演を開催。2016年、ソーラーパネル担ぎ、ドキュメンタリー映画「Caravan to the future」を撮影・監督し、3000キロを横断する塩キャラバンの日常を描いた。日本をはじめ、ニジェール、フランスなどで上映トーク会を開催。2022年、20年間のサハラ砂漠の旅をまとめた書籍『トゥアレグ 自由への帰路』を上梓した。

『Caravan to the Future』(2016年/77分/フランス/フランス語・日本語字幕)
監督・撮影:デコート豊崎アリサ|Alissa Descotes-Toyosaki
編集:ヴァネサ・ザムベルナルディ|Vanessa Zambernardi
製作:SAHARA-ELIKI
日本語字幕編集:黒川貴(LUFTZUG)