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マルケータ・ラザロヴァー Marketa Lazarová

7月15日(金)公開

© 1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague

日時

7月15日(金)公開

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

中世の騒乱と肥大した信仰。
少女マルケータの、呪われた恋――

映像化不可能と言われた同名小説を、チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチルが映画化。チェコ映画史上最高傑作と言われた作品が55年の時を経て日本初劇場公開。

舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女マルケータは、領主とは名ばかりの父・ラザルと敵対する盗賊騎士コズリークの息子・ミコラーシュと恋に落ちる。彼女の心とは裏腹に、増大する王権と⼆つの部族間の衝突は激化していき……。キリスト教と異教、人間と野生、愛と暴力に翻弄される人々を描いた本作は、『アンドレイ・ルブリョフ』(1971年/アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(1954年/黒沢明監督)などと並び評され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された。極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたる撮影を決行し、中世を忠実に再現綿密、大胆、崇高、獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」「過去の出来事をなぞるのではなく、歴史の内側を直感的に捉えたい」という監督の強い執念から、衣装や武器などの小道具を当時と同じ素材・方法で作成し、極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたるロケーション撮影を行なった。原作はチェコでは知らぬ者がいないという、ヴラジスラフ・ヴァンチュラによる同名小説。衣装を『アマデウス』でアカデミー賞を受賞したテオドール・ピステック、音楽をヤン・シュヴァンクマイエル作品など多くの映画音楽を手掛けるズデニェク・リシュカが担当し、綿密にして大胆、崇高で獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」が完成。55年の時を経てついに日本で初劇場公開となる。

【STORY】

舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。
ロハーチェクの領主コズリークは、勇猛な騎士であると同時に残虐な盗賊でもあった。ある凍てつく冬の日、コズリークの息子ミコラーシュとアダムは遠征中の伯爵一行を襲撃し、伯爵の息子クリスティアンを捕虜として捕らえる。王は捕虜奪還とロハーチェク討伐を試み、将軍ピヴォを指揮官とする精鋭部隊を送る。
一方オボジシュテェの領主ラザルは、時にコズリーク一門の獲物を横取りしながらも豊かに暮らしていた。彼にはマルケータという、将来修道女になることを約束されている娘がいた。
国王軍の襲撃に備え同盟を組むことをミコラーシュに持ち掛けられたラザルは、それを拒否し国王軍についたことで砦を焼かれ、娘のマルケータを拉致された。マルケータは残忍な仕打ちを受けながらも、自分のことを守ろうとするミコラーシュを次第に愛し始める。

『マルケータ・ラザロヴァー』(1967年/チェコ/166分/モノクロ/シネマスコープ/モノラル/DCP/原題:Marketa Lazarová)
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル
出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー、イヴァン・パルーフ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ
脚本:フランチシェク・パヴリーチェク
撮影:ベドジフ・バチュカ
美術・衣装:テオドール・ピステック
音楽:ズデニェク・リシュカ
提供:キングレコード
配給・宣伝:ON VACATION
後援:チェコセンター東京