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インフル病みのペトロフ家 Petrov’s Flu

6月17日(金)~6月23日(木)上映

© 2020 – HYPE FILM – KINOPRIME - LOGICAL PICTURES – CHARADES PRODUCTIONS – RAZOR FILM – BORD CADRE FILMS – ARTE FRANCE CINEMA -ZDF

日時

6月17日(金)~6月23日(木)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

発熱?狂気?

カンヌが驚愕、そして喝采!
ロシアの鬼才・キリル・セレブレンニコフ監督(『LETO-レト-』)
が描く、ポスト・ソヴィエト時代の迷宮的ポートレート。

驚くべき長回しショット、めくるめく場面転換、ロシア社会への強烈な風刺、型破りな芸術的感性、刺激的なアクション、息を呑むほどのパワー。2021年カンヌ国際映画祭で、名だたる批評家を驚かせ、フランス映画高等技術委員会賞に輝いた本作。
監督は、ロシア演劇界の鬼才で映画監督としても世界が注目する『LETO-レト-』のキリル・セレブレンニコフ。原作は、強烈なブラックユーモアでセンセーションを巻き起こしたベストセラー小説だ。2017年に国からの演劇予算横領の疑いで自宅軟禁状態となったセレブレンニコフが、軟禁という不条理な状況下で脚本を書き、闇に隠れて撮影したという本作。現代ロシアの迷宮を疾走し、映画の迷宮を疾走する2022年の必見作!

【STORY】

2004年のロシア、エカテリンブルク。インフルエンザが流行している。ペトロフは高熱にうなされ、妄想と現実の間を行ったり来たり。やがてその妄想は、まだ国がソヴィエトだった子供時代の記憶へと回帰し…。

『インフル病みのペトロフ家』(2021年/ロシア=フランス=スイス=ドイツ合作/146分/DCP/カラー/R15+/原題:Петровы в гриппе/英語題:Petrov’s Flu)
監督:キリル・セレブレンニコフ(『LETO -レト-』)
出演:セミョーン・セルジン、チュルパン・ハマートワ、ユリヤ・ペレシリド
原作:アレクセイ・サリニコフ著「Петровы в гриппе и вокруг него(インフル病みのペトロフ家とその周囲)」(邦訳未出)
日本語字幕:守屋愛
配給:ムヴィオラ