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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性 Casting By

7月8日(金)~7月14日(木)上映

© Casting By 2012

日時

7月8日(金)~7月14日(木)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

トークショー決定!

7月9日(土)15:20の回上映後
登壇者:ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
聞き手:大野留美(テレビマンユニオン)

※敬称略
※登壇者は予告なく急遽変更となる場合がありますので、ご了承ください


映画業界で最も重要な仕事の一つでありながら、
最も知られていない仕事=キャスティング(配役)
これはキャスティングを芸術にまで高めた女性の実話

本作はハリウッドで長年活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティ(1923-2011)を中心に、キャスティング(配役)という仕事に迫るドキュメンタリーです。絶妙なセンスと直感的な先見の明を頼りに、白人男性至上主義が根強く、役者を単純にタイプ分けしていた古いスタジオの配役方法から、ユニークで多彩なアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけ、革新的なアメリカン・ニューシネマの到来を告げたマリオン。驚きと笑いに溢れたエピソードの数々、そして切なくも感動的なラストまで…その人生を通して映画史に新たな光を当てます。

豪華出演者が語る“あの役”についての貴重な証言が満載!

スターたちが自ら語るキャリアを変えた“あの役”、そしてアメリカ映画が輝き出した時代が鮮明に蘇る貴重な証言が満載!主な出演者にマーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、アル・パチーノ、ロバート・レッドフォード、クリント・イーストウッド、メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー、ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイト、グレン・クローズ、ジョン・リスゴー、ベット・ミドラー、ジョン・トラボルタ、バック・ヘンリー、リチャード・ドナー、ジョン・セイルズ、テイラー・ハックフォード、ノーマン・ジュイソン、ピーター・ボグダノビッチ、デヴィッド・ピッカーほか。そして現在活躍する後進のキャスティング・ディレクターたち。

映画史に埋もれたプロフェッショナルの仕事への再評価

2012年に米国で公開されキャスティングへの再評価と、その後にアカデミー賞が取り組む変革(2025年の第96回以降は作品賞候補に“インクルージョン(包摂性)”が評価条件に加わる等)にも重要な役割を果たしたと評価された注目作です。2019年に英国アカデミー賞がキャスティング部門を新設したことも話題となっており、今回が日本初公開となります。

『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』(2012年/89分/アメリカ/原題:Casting By)
監督:トム・ドナヒュー
出演:マリオン・ドハティ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウッディ・アレン、クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノ、メル・ギブソン、ジョン・トラボルタ、グレン・クローズ
配給:テレビマンユニオン