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小学校~それは小さな社会~ The Making of a Japanese

上映中~終映日未定

© Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour

日時

上映中~終映日未定

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

01.29

詳細 DETAIL

公開記念舞台挨拶決定

1月17日(金)12:10の回上映終了後 
登壇者:山崎エマ監督、藤原和博さん(教育改革実践家/杉並区立和田中学校・奈良市立一条高校・元校長)

チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引、ムビチケ使用可)
※各種ご招待券、無料券は使用不可。
※特別鑑賞ペア割引券は使用不可。

登壇者略歴

山崎エマ監督

神戸生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持ち、19歳で渡米、ニューヨーク大学映画制作学部を卒業した。
クラウドファンディングで2000万円を集めた⻑編初監督作品『モンキービジネス:おさるのジョージ著者の大冒険』は、2017年ロサンゼルス映画祭でワールドプレミアののち、翌年日本で劇場公開された。
⻑編 2作品目の『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』では大谷翔平を輩出した花巻東高校と、同校野球部監督の佐々木洋が師と仰ぐ横浜隼人高校野球部の水谷哲也監督を追い、夏の甲子園大会が100回を迎えた高校野球の世界を社会の縮図として捉えた。同作は2019年にアメリカ最高峰のドキュメンタリー映画祭DOC NYC でワールドプレミア、2020年に米スポーツチャンネルESPNで放送され、日本でも劇場公開された。
2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん』の紀行番組を担当。その他NHKで『ETV特集』『ノーナレ』『BS1スペシャル』のディレクター・エディターも務める。

※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※全席指定・定員入替制です。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※いかなる場合においてもイベント中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。


『UDCast』方式による英語字幕に公開初日12月13日より対応

English subtitles available at select theaters!

『小学校〜それは小さな社会〜』は外国のお客様でもご覧になれるよう、『UDCast』による英語字幕方式に対応しております。
詳細は下記よりご確認ください。

・UD-CAST 英語字幕対応についてのご案内(日本語)
https://shogakko-film.com/news/1204

Using a service called UDCast, English subtitles will be available in theaters via your phone by downloading the UDCast app.

・UD-CAST(English subtitles)information here:(English)
https://shogakko-film.com/news/1205

※アプリをダウンロード後は、ご鑑賞の前に動作確認をお願いします。
※画面の明るさは他のお客さまの鑑賞の妨げにならないように最大まで下げてご鑑賞くださいませ。

●『UDCast』の詳細は、こちらからご覧ください。
https://udcast.net/


『小学校〜それは小さな社会〜』親子で一緒に観よう!キャンペーン
上映期間中、劇場窓口で当日券をお求めのお客様におきまして大人1名・小学生1名で通常2,800円のところ、1,800円でご鑑賞いただけます。
詳細はこちら:https://shogakko-film.com/campaign
※オンラインでの事前購入は割引の対象にはなりませんのでご注意ください。
※サービスデー・他割引サービスとの併用はできません。
※チケット購入、ご入場の際はお二人揃ってのご入場をお願いいたします。


いま、小学校を知ることは、未来の日本を考えること

私たちは、いつどうやって日本人になったのか?
ありふれた公立小学校がくれる、新たな気づき

イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学した。ニューヨークに暮らしながら彼女は、自身の“強み”はすべて、公立小学校時代に学んだ“責任感”や“勤勉さ”などに由来していることに気づく。

「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているのではないか」との思いを強めた彼女は、日本社会の未来を考える上でも、公立小学校を舞台に映画を撮りたいと思った。

1年間、150日、700時間(監督が現場で過ごしたのは4,000時間)に及ぶ撮影と1年を要した編集を経て完成した本作には、掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活)」──いま、海外で注目が高まっている──の様子もふんだんに収められている。日本人である私たちが当たり前にやっていることも、海外から見ると驚きでいっぱいなのだ。

【STORY】
6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、
12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている。

桜が満開の4月。新年度は入学式から始まる。授業が始まり、1年生は挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そんな1年生の手助けをするのは6年生だ。小さくてまだ何もわからない1年生も、わずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動を取るようになる。

主人公は学校そのもの。カメラは、1年生と6年生に焦点を絞り、春夏秋冬、彼らの学校生活を追う。

コロナ禍において学校行事実施の有無に悩み、安全と犠牲をめぐる議論を重ねる教師、社会生活におけるマナーを学んでいく1年生、経験を重ね次章への準備を始める6年生・・・。
3学期になり、2年生に進む1年生は、新1年生のために音楽演奏をすることになる。彼らは社会の一員として生きていくために、ものごとをやり遂げる責任感や、そこで得られる達成感を感じて学び、また“誰かのために何かをする喜び”も体験するのだ。

桜のつぼみがほころび始め、また新年度が始まる。

『小学校~それは小さな社会~』 The Making of a Japanese
(2023年/日本・アメリカ・フィンランド・フランス/カラー/99分/5.1ch)

監督・編集:山崎エマ(『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』『甲子園;フィールド・オブ・ドリームス』)
プロデューサー:エリック・ニアリ
製作・制作:シネリック・クリエイティブ
協力:世田谷区、世田谷区教育委員会
製作協力:鈍牛俱楽部
配給:ハピネットファントム・スタジオ
宣伝:ミラクルヴォイス
宣伝協力:芽 inc.