『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』は、上映機会の少ない傑作映画を発掘し、広めることを目的とした上映会です。洋邦や、制作年を問わない柔軟な選定を目指し、アップリンク渋谷、京都・誠光社を拠点に開催しています。これまでにビー・ガン(中国)、清原惟(日本)、テレンス・ナンス(アメリカ)、ジョナス・メカス(アメリカ)の作品をそれぞれ紹介してきました。
今回はその番外編として、昨年の冬に上映した際、即日チケットが売り切れてしまったジョナス・メカスの映画『幸せな人生からの拾遺集』を1日限り、アンコール上映します。当日は2012年にNYでジョナス・メカスと息子のセバスチャン・メカスを映した9分の映像『A night with Jonas & Sebastian Mekas』も同時上映。アフタートークゲストに写真家の森栄喜さんと『A night with Jonas & Sebastian Mekas』撮影者の岡本零さんをお迎えします。
1月に逝去したジョナス・メカスにとって新盆となる8月15日、吉祥寺でお待ちしています。
『幸せな人生からの拾遺集』(2012年/68分/英語/DVD上映)*日本語字幕無し・字幕紙資料配布
上映作品②
『A night with Jonas & Sebastian Mekas』(2012年/9分/英語/DVD上映)
森栄喜(写真家)、岡本零(『A night with Jonas & Sebastian Mekas』撮影)
協力:メカス日本日記の会