日時
12月20日(日)10時~
料金
一般¥2000/アップリンク会員¥1900
12月20日(日)10時~
一般¥2000/アップリンク会員¥1900
映画が誕生して120年あまり、映画はライブでした。今ではサイレント映画と呼ばれる映画をピアノ伴奏でお贈りします。今回は新野敏也さんの解説やゲストのトークもお楽しみいただきます。
柳下美恵 yanashita mie
【上映作品】
(原題:Prästänkan、英題:The Parson’s Widow)
出演:柳下美恵、新野敏也
ゲスト:谷口亜沙子(明治大学准教授)
2020.12.20(日)朝10:00〜
上映+トークで2時間ほどを予定しています。
12/4(金)朝10:00より、アップリンクHP、劇場窓口にて、座席指定券を販売します。
※アップリンク渋谷12月19日(土)開催のチケットも同時に販売開始いたします。
『牧師の未亡人』(1920年/スウェーデン/80分/18fps/Blu-ray/サイレント/原題: Prästänkan /英題:The Parson’s Widow)
監督・脚本:カール・テオドア・ドライヤー
出演:ヒルドゥア・カールベルイ(マルガレーテ)、エイナー・レード(ソフレン)、グレータ・アルムロート(マリ)
原作:クリストファー・ヤンソン
撮影:ゲオー・スネーフォートスヴェンスク・フィルミンダストリ=AB
スヴェンスカ・フィルムスコンパニ作品
日本語字幕:石野たき子
北欧の名匠と称賛されるカール・テオドア・ドライヤーの珍しいコメディ!?
監督第二作目で、デンマークの映画人ながらもスウェーデン資本にてノルウェーで撮影という、後の「ヨーロッパをさすらう芸術家」の評価を得る起点となった佳作だ。間抜けな新任牧師が次第に信仰と慈愛に覚醒する描写は、ひたすら感動を誘うだろう。落ちこぼれながらもライバルを押しのけて牧師となった若者ソフレン。彼には可愛い婚約者マリがいる。だが、因習的な村の教会で牧師に任命されるためには、逝去した前任者の未亡人との婚姻が条件なのだ。その未亡人とは…既に三人の夫を失っている魔法使いの妖婆みたいなマルガレーテだった!
新野敏也 arano toshiya
作品解説 新野敏也
本年で結成44年目を迎えた喜劇映画研究会の二代目代表。1992年に欧米コメディの歴史を網羅した書籍『サイレント・コメディ全史』を刊行して以降、所蔵フィルムと関連資料を活動の軸にイベント開催、学校、各種メディア、公共機関などの講演や企画協力を行なっている。映画史に基づく映像技術、ギャグ分析、演出と撮影法の分析を得意とする。
ホームページhttp://www.kigeki-eikenn.com/
ツィッター https://twitter.com/kigeki_eikenn
ブログ「君たちはどう笑うか」https://blog.seven-chances.tokyo/
主催:アップリンク×柳下美恵
映像提供:喜劇映画研究会