イベント EVENT

柳下美恵のピアノdeシネマ2021『拳闘屋キートン』

7月11日(日)開催

日時

7月11日(日)開催

料金

一律¥2,000/UPLINK会員¥1,900

詳細 DETAIL

柳下美恵のピアノdeシネマ2021、開催決定!

映画が誕生して120年あまり、映画はライブでした。
今ではサイレント映画と呼ばれる映画をピアノ伴奏でお楽しみいただきます。


『拳闘屋キートン』

キートンの代名詞である《超人的なアクロバット》と《大掛かりなセット》を封印して、洗練されたストーリーによる《笑いの新境地》に挑んだ野心作!キートン本人が晩年にお気に入り作品と語っていた傑作。(新野敏也)

『拳闘屋キートン』(1926年/アメリカ/85分/22fps変速/DVD/日本語字幕:石野たき子/英題:Battling butler)
監督・主演:バスター・キートン
共演:スニッツ・エドワーズ、サリー・オニール
作品解説:新野敏也

新野敏也 Toshiya Arano

本年で結成45年目を迎えた喜劇映画研究会の二代目代表。1992年に欧米コメディの歴史を網羅した書籍『サイレント・コメディ全史』を刊行して以降、所蔵フィルムと関連資料を活動の軸にイベント開催、学校、各種メディア、公共機関などの講演や企画協力を行なっている。映画史に基づく映像技術、ギャグ分析、演出と撮影法の分析を得意とする。

柳下美恵 Mie Yanashita

ピアノ伴奏/企画

サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学有鍵楽器専修(ピアノ)卒業。
1995年、山形国際ドキュメンタリー映画祭のオープニング上映、映画生誕百年祭『光の生誕 リュミエール!』でデビュー。以来、国内、海外の映画館、映画祭などで伴奏。日本、イギリス、アメリカ、デンマークで出版された『裁かるゝジャンヌ』のDVD、Blu-rayの音楽を担当した。ピアノで見せる欧米スタイルの無声映画伴奏者は日本人初。映画館にピアノを常設する“映画館にピアノを!”、サイレント映画の35ミリフィルム×ピアノの生伴奏“ピアノdeフィルム”、同じサイレント映画作品を連日上映する“THEピアノ&シネマ”などサイレント映画を映画館で上映する環境作りに注力中。

「柳下美恵のピアノdeシネマ」
主催:UPLINK×柳下美恵
協力:マツダ映画、神戸芸術工科大学、喜劇映画研究会、雨宮真由美、おもちゃ映画ミュージアム