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星に語りて

上映中~4月25日(木)

日時

上映中~4月25日(木)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

詳細 DETAIL

上映記念トークイベント決定!

4/19(金) 10:40の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督&磯部光孝きょうされん理事

4/20(土) 10:40の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督ほか

4/21(日) 10:20の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督&赤松英知きょうされん常務理事

4/22(月) 10:20の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督&藤井克徳きょうされん専務理事

4/23(火) 10:45の回
【上映後トークショー】登壇者:赤松英知きょうされん常務理事ほか

4/24(水) 10:45の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督&佐藤文明社会福祉法人夢21福祉会

4/25(木) 10:45の回
【上映後トークショー】登壇者:松本監督&藤井克徳きょうされん専務理事&南部靖社会福祉法人鴻沼福祉会

きょうされん40周年記念映画
2011年3月11日 東日本大震災、障害のある人と支援者の物語。
消えてしまった障害のある人と、苦悩する支援者を描く。

【STORY】
舞台の一つは、岩手県陸前高田市。高台にある共同作業所「あおぎり」では、津波の直接的な被害は免れたものの、仲間の一人を失って落胆する利用者たちを女性の所長が励ましながら、一日も早く障害のある人が日常を取り戻せるように一歩を踏み出そうとしていた。また、全国障害者ネットワークでは、東京、秋田、岩手、福岡など全国のグループが連携して支援活動を始めようとしていた。そんな矢先、「障害者が消えた」という情報が入ってきた。多くの避難所をまわっても、障害のある人の姿がほとんど見当たらないというのだ。
一方、福島第一原子力発電所事故によって避難を余儀なくされた地域の一つ、南相馬市では、避難できずに取り残されている障害のある人の存在を知った共同作業所「クロスロードハウス」の代表らが、自らの手で調査に踏み切ろうとしていた。被災地各地に支援センターが設置され、次々と支援物資が送られ、全国各地から支援員が集まってきた。しかし、各地の障害のある人の安否確認を進める中で、彼らに立ちはだかる障壁があった。それは、個人情報保護を理由に開示されない、障害のある人の情報だった。法律によって守られる人権と、一刻を争う人命救助との狭間で苦しむ支援者たち。全国障害者ネットワークでは、この障壁を打ち破る手立てを模索していった。

きょうされんは、1977年に障害のある人の願いをもとに16カ所の共同作業所によって結成されました。現在、約1,870カ所の障害者事業所が加盟しともに活動しています。きょうされんでは、これまでに4回の映画製作・上映活動を続けてきましたが、40周年記念事業として製作された、今から100年前に精神病者を救おうと奔走した呉秀三の功績を描くドキュメンタリー映画「夜明け前」に次ぐ5回目の今作品は、大災害時における障害のある人の状況と支援者の活動を描く劇映画です。
2011年3月11日午後2時46分18秒、宮城県の牡鹿半島東沖で発生したマグニチュード9.0のわが国観測史上最大の地震。東日本大震災による傷跡は、未だに人々の心の中に深く刻まれています。
しかし、1万8千人を超える死者・行方不明者の中で、障害のある人の死亡率が全住民の2倍だという事実を知る人は少ないのではないでしょうか。この映画は、当時を知る証言者たちへの取材に基づき、その知られざる実情を山本おさむ氏の脚本と新進気鋭の松本動監督によって描き出す群像劇です。実力派俳優陣に加え、障害当事者を出演者として起用し、人間味あふれるドラマが繰り広げられます。

『星に語りて』(2019年/115分)
監督:松本 動
出演:要田禎子、螢雪次朗、今谷フトシ、植木紀世彦、枝光利雄、菅井 玲、入江崇史、宮川浩明、生島ヒロシ、赤塚真人
製作統括:西村 直 
企画:藤井克徳 
脚本:山本おさむ 
音楽:小林洋平 
プロデューサー:新井英夫
製作:きょうされん