日時
上映終了
料金
一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000
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一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000
そんな子どもたちの拠り所となる“子ども食堂”が、
地域の新たなコミュニティの場として全国各地に広がっています。
そのテーマを子ども視点から描き出したのは、『火垂るの墓』で戦禍のなか精一杯生きる兄妹と向き合った日向寺太郎監督と、2014年『百円の恋』(武正晴監督)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家の足立紳。
2年に渡る脚本づくりを経て、弱者に不寛容な現代社会でも、子どもの純粋な気持ちは社会を変えることができるかもしれない、という希望が見える作品が誕生しました。
そしてダブル主演の藤本哉汰、鈴木梨央らの瑞々しい姿、ユウトの両親を演じる吉岡秀隆と常盤貴子の温かい眼差しが心を打ちます。
【STORY】
小学5年生の高野ユウト(藤本哉汰)は、食堂を営む両親と妹と健やかな日々を過ごしていた。
一方、ユウトの幼馴染のタカシの家は、育児放棄の母子家庭で、ユウトの両親はそんなタカシを心配し頻繁に夕食を振舞っていた。
ある日、ユウトとタカシは河原で父親と車中生活をしている姉妹に出会った。
ユウトは彼女たちに哀れみの気持ちを抱き、タカシは仲間意識と少しの優越感を抱いた。
あまりに“かわいそう”な姉妹の姿を見かねたユウトは、怪訝な顔をする両親に2人にも食事を出してほしいとお願いをする。
久しぶりの温かいご飯に妹のヒカルは素直に喜ぶが、
姉のミチル(鈴木梨央)はどことなく他人を拒絶しているように見えた。
数日後、姉妹の父親が2人を置いて失踪し、ミチルたちは行き場をなくしてしまう。
これまで面倒なことを避けて事なかれ主義だったユウトは、
姉妹たちと意外な行動に出始める――。
『こどもしょくどう』
(2018/日本/カラー/ビスタサイズ/5.1ch/93分)
出演:藤本哉汰、鈴木梨央、浅川蓮、古川凛、田中千空
降谷建志、石田ひかり/常盤貴子、吉岡秀隆
監督:日向寺太郎
原作:足立紳
脚本:足立紳、山口智之
撮影:鈴木達夫
照明:三上日出志
美術:丸山裕司
録音:橋本泰夫
編集:川島章正
音楽:Castle in the Air(谷川公子+渡辺香津美)
主題歌:「こどもしょくどう」作詞/俵万智、作曲/谷川公子、編曲・演奏/Castle in the Air
製作:パル企画/コピーライツファクトリー/バップ
配給:パル企画