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北の果ての小さな村で

上映中~8月下旬

© 2018 Geko Films and France 3 Cinema

日時

上映中~8月下旬

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

08.18

08.19

08.20

08.21

08.22

詳細 DETAIL

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北欧食品・雑貨の総合ECサイトのアクアビットジャパンから、お手軽にハーブティーを楽しめるデンマークの発明日をプレゼント。

【商品名】「ハーブブリュワー」ハーブティー

【対象者】8月3日(土)初回来場者の方(抽選で5名様)


難しく考え過ぎていませんか?
世界一大きな島グリーンランドで出会ったのは、
シンプルだけど豊かな、人々のあたたかい日常でした。

北極に位置するグリーンランド東部の、人口わずか80人の小さな村チニツキラークに、デンマークから28歳の青年教師アンダースが、子どもたちにデンマーク語を教えるために赴任した。家業の農場を継ぐか否か、迷った末の“自分探し”の選択だったが、そんな甘い考えはすぐに打ち砕かれる。言語、習慣の違いで授業はままならず、考え方の違いから村人からは孤立気味。そして想像以上に過酷な自然…。そんな時、狩猟のために学校を休んだ児童の一人アサーの家を、叱責するつもりで訪ねたアンダースは、少年の祖父母から様々なことを教えられることになる。それはこの地で暮らす者に必要な生活の知恵だけでなく、しなやかに強く生きていくための哲学でもあった…。

監督は、初長編作でヴェネチア国際映画祭批評家週間作品賞の受賞歴を持つフランスの俊英サミュエル・コラルデ。グリーンランドに魅せられ、2年の歳月をかけて国中を旅してまわり、チニツキラークにたどり着いた監督は、【狩る、食べる、学ぶ、楽しむ…】、すべてがシンプルで、それでいて心豊かに暮らす村人たちと出会い、この村をロケ地に選んだ。その際、デンマークから新人教師が赴任するという話を聞き、その青年を中心に据えることに決め、1年の撮影期間を要して完成させたのが本作である。リアリティ溢れるキャラクターは、登場人物すべてを本人が演じるという、リアルとフィクションを縦横無尽に行き交う手法ゆえ。異境の地で生きる術を学んで成長していく主人公を自身で演じたアンダース・ヴィーデゴーは、今も村で先生として暮らしている。

【STORY】
グリーンランド東部にある人口80人の村、チニツキラークの小学校に赴任した、デンマークの新人教師アンダース。極寒の地の慣れない生活にくわえ、言葉も習慣も異なる10人の生徒たちとうまく交流できず、教室はさんざんな有り様だ。ある日の授業で家族の絵を描いたことをきっかけに、アンダースは、こどもたちの大半が実の両親と暮らしてないという事実を知る。「子供たちが両親以外と暮らすなんて、デンマークではあり得ない」そう意見するアンダースに、しかし、ここでは珍しいことではないと、村人のジュリアスは言う。
言うことを聞かないやんちゃな子どもたち、会う約束をしてもすっぽかす保護者たち、学校自体にそもそも興味がないような雰囲気に自信を失うアンダースだったが、さらに、自分だけがパーティーに呼ばれず、道で挨拶をしても無視されるなど、“ヨーロッパのよそ者”への村人たちの視線は厳しく、孤立してしまう。しまいにはストーブの故障が原因で、これまで親身に面倒をみてくれたジュリアスにも暴言を吐いてしまい、アンダースは、極寒の部屋でひとり孤独に年を越すのだった。猟師のトビアスから、幼い頃に両親と行った狩猟旅の話をきいたアンダース。小さなころの体験を、今でも大切な宝物のように話すようすをみて、徐々に気持ちが変わりはじめる。犬ぞりを教わったり、グリーンランド語を学んだりして、村の人々と打ち解けられるよう自ら歩み出し、しだいに村の人々も彼を受け入れはじめる。
そんな時、アサーの祖父ガーティが亡くなってしまう。猟師になる夢が途絶えてしまいそうなアサーに、学校で勉強を教える以外に自分に何ができるのか、アンダースは考えはじめる…。

『北の果ての小さな村で』(2017年/フランス/グリーンランド語、デンマーク語/94分/カラー/5.1ch/1:2.39/原題:Une année polaire/英題:A POLAR YEAR/字幕翻訳:伊勢田京子)
監督・撮影・脚本:サミュエル・コラルデ 
脚本:カトリーヌ・パイエ 
出演:アンダース・ヴィーデゴー、アサー・ボアセン、チニツキラーク村の人々
カメラアシスタント・ドローン操縦:シャルル・ウィレルム 
編集:ジュリアン・ラシュレ 
音楽:エルワン・シャンドン 
エンディング:「Giant in a Shell」ミレーヌ・バリヨン 
プロデューサー:グレゴワール・ドゥバイ 
配給:ザジフィルムズ