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ベルリン・アレクサンダー広場【日本最終上映】

上映中~7月26日(金)

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日時

上映中~7月26日(金)

料金

【7/13(土)~7/21(日)/1プログラム】一般¥1,000/UPLINK会員¥800 【7/22(月)~7/26(金)/1プログラム】一般¥1,600/UPLINK会員¥1,000

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スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

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詳細 DETAIL

初日トークショー開催

7月13日(土)17:30の回「第1話」上映後
登壇者:柳下毅一郎(映画評論家)、粂田文(ドイツ文学・本作字幕翻訳)


\上映記念スタンプラリー開催/

全話(14話)ご鑑賞された方に、
特製「ファスビンダーの顔」キーホルダーを1つプレゼントいたします。

【プレゼント引き換え期間】:7月13日(土)~7月26日(金)
※各回ご鑑賞ごとに1スタンプ押印
※無くなり次第終了


死にたくなければどう生きるか2019

失業と犯罪の増加、ファシズムの台頭、戦間期の混迷と不穏な空気に満ちた大都市ベルリン。ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが、ジョイス『ユリシーズ』、ムージル『特性のない男』に並ぶ20 世紀前衛文学の傑作を映画化。批評家スーザン・ソンタグや、フランシス・フォード・コッポラ、マイケル・マン、トッド・ヘインズ、タル・ベーラなど数々の映画作家を魅了する比類なき人間ドラマとなった。見る人の人生観を揺るがす、全14 話・15 時間。新しい時代にむけて、日本最終上映。

タイムテーブル


【上映作品】

第1話「プロローグ」処罰が始まる(DIE STRAFE BEGINNT/82分)

フランツ(ギュンター・ランプレヒト)は恋人イーダ殺害の罪でテーゲル刑務所に服役していた。出所した彼は大都市ベルリンの中で行き場を失う・・・。


第2話 死にたくなければどう生きるか(WIE SOLL MAN LEBEN,WENN MAN NICHT STERBEN WILL/59分)

生活のためフランツは街頭販売を始める。まずネクタイ留めを売るがうまく行かない。次はポルノ雑誌の販売に手を染めるが・・・。


第3話 脳天の一撃は心をも傷つける(EIN HAMMER AUF DEN KOPF KANN DIE SEELE VERLETZEN/59分)

ふたたび職を失ったフランツはリナの知人オットー・リューダース(ハルク・ボーム)と会い意気投合する。さっそく二人は組んで靴紐売りを始める。とある玄関先に立ったフランツを迎えた黒服の未亡人は、フランツを見て動揺した。フランツが彼女の死んだ夫にそっくりだったからだ・・・。


第4話 静寂の奥底にいる一握りの人間たち(EINE HANDVOLL MENSCHEN IN DER TIEFE DER STILLE/59分)

フランツはバウマン(ゲアハート・ツヴェレンツ)の住いに間借生活をし、日々酒に溺れている。フランツは自身の窮状を、すべての財産を失い病に苦しむ聖書のヨブになぞらえ、このどん底から立ち直るすべを見出せない。そんな彼をバウマンはただ優しく見守っている。またエヴァも彼の居所を聞きつけてやってくるが、フランツは彼女の援助も断わるのだった・・・。


第5話 神様の力を持った刈り手(EIN SCHNITTER MIT DER GEWALT VOM LIEBEN GOTT/59分)

フランツはメックの商売の元締めプムス(イヴァン・デスニー)に仕事仲間になるよう誘われるが、フランツはその申し出を断わる。だがその一味のラインホルト(ゴットフリート・ヨーン)と知り合い、打ち解けるようになる。ラインホルトは女にだらしなく、彼が飽きた女をフランツは次々と引きうけてやる。最初の女はフレンツェ(ヘレン・ヴィータ)で名前も容貌もフランツに似ていた・・・。


第6話 愛、それはいつも高くつく(EINE LIEBE, DAS KOSTET IMMER VIEL/58分)

フランツはラインホルトの女グセの悪さを治そうとして、次の女トルーデ(イルム・ヘルマン)を引き受けるのを拒否する。ラインホルトは憤慨しつつ、トルーデとの生活を続ける・・・。


第7話 覚えておけ―誓いは切断可能(MERKE – EINEN SCHWUR KANN MAN AMPUTIEREN/58分)

フランツは負傷により右腕を失い、エヴァの家で厄介になっている。一方プムスはフランツの口封じのために見舞金を掴ませようとするが、それを届けに来たブルーノはフランツを殺そうとする・・・。


第8話 太陽は肌を暖めるが時に火傷を負わす(DIE SONNE WÄRMT DIE HAUT,DIE SIE MANCHMAL VERBRENNT/58分)

バースト宅に戻ったフランツだったが、いまやまっとうに生きるという誓いを捨てて自堕落な人間になっていた。そこへヴィリーが訪ねてきて、さっそく彼らは組んで闇商売を始める。暮らし振りのよくなったフランツの元へ、ある日エヴァがやってくる・・・。


第9話 多数派と少数派の間の永遠の隔たり(VON DEN EWIGKEITEN ZWISCHEN DEN VIELEN UND DEN WENIGEN/58分)

フランツはミーツェに養ってもらうヒモ暮しを始める。ミーツェがフランツを働かせたくないからだ。フランツはラインホルトを訪ねる。あの時ラインホルトはフランツを殺そうとしたにもかかわらず、フランツはラインホルトに対する憎しみも嫌悪も示さず、両者の間はいまだ不思議な親愛の情で満たされていた・・・。


第10話 孤独は壁にも狂気の裂け目を入れる(EINSAMKEIT REIßT AUCH IN MAUERN RISSE DES IRRSINNS/59分)

エヴァは愛人が借りている部屋にミーツェを案内する。そこで不妊のミーツェの代わりにエヴァがフランツと子供を作るという密約が結ばれる。一方フランツは仕事もせず、いよいよ酒に溺れていく・・・。


第11話 知は力早起きは三文の得(WISSEN IST MACHT UND MORGENSTUND HAT GOLD IM MUND/59分)

フランツはふたたびラインホルトのもとを訪れ、プムスと一緒に仕事をしたいと申し出る。フランツはそれで稼いだ金をミーツェに渡すが、彼女は快く思わない。ラインホルトは密かにミーツェを訪ね、フランツの真意を探ろうとする・・・。


第12話 蛇の心の中にいる蛇(DIE SCHLANGE IN DER SEELE DER SCHLANGE/59分)

ミーツェはフランツに行きつけの酒場に連れていってくれるようにせがむ。そこでミーツェはメックやラインホルトに紹介される。フランツとメックの仲は疎遠になっていたが、フランツはミーツェに彼はいい奴だと紹介する。ラインホルトはフランツが恋人連れでいるのが不愉快だ。そこでラインホルトはメックに仲介させてミーツェと二人だけで会えるよう段取りをつける。その場所とは以前フランツとミーツェが仲直りしたあの森だった・・・。


第13話 外側と内側、そして秘密に対する不安の秘密(DAS ÄUßERE UND DAS INNERE UND DAS GEHEIMNIS DER ANGST VOR DEM GEHEIMNIS/59分)

エヴァはフランツの子供を宿し、二人は喜び合う。だがミーツェが戻ってこない。フランツは彼女を探し回るが徒労に終わる。一方ラインホルトたちは元締めプムスに中間搾取の疑いをかけ、一度ラインホルト主導で仕事をすることになる・・・。


第14話[エピローグ]ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー:フランツ・ビーバーコップの夢についての私の夢(EPILOG Fassbinder:Mein Traum vom Traum des Franz Biberkopf/112分)

フランツは警察に捕まるが意識不明の状態で、結局精神病院に送られる。ラインホルトは追っ手を逃れるため他人になりすまし軽罪で逮捕され、監獄で初めて男と寝る。やがてラインホルトの殺人罪が露見し、裁判で懲役刑を言い渡される。回復したフランツは工場の守衛助手の職を得る。だがエピローグが本来示すものは、この二人の破滅した男の関係をめぐるグロテスクなイメージのパノラマである・・・。


『ベルリン・アレクサンダー広場』(1979、1980年/ドイツ・イタリア/カラー/全14話構成のTV映画/上映時間14時間58分/原題:Berlin Alexanderplatz)
原作:アルフレート・デーブリーン
監督・脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
撮影:クサーヴァー・シュヴァルツェンベルガー
音楽:ペーア・ラーベン
キャスト:ギュンター・ランプレヒト、ハンナ・シグラ、エリーザベト・トリッセナー、バーバラ・ズコヴァ、ゴットフリート・ヨーンほか
日本語字幕字幕翻訳:渋谷哲也・粂田文
宣伝デザイン:成瀬慧
配給:株式会社アイ・ヴィー・シー