日時
上映中~11月14日(木)
料金
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳のみ) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~11月14日(木)
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳のみ) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
■11月13日(水)19:40の回上映後
登壇者:阪本順治(映画監督)、太田信吾(本作監督)
友人の自殺を直視したドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(2013)年が国内外で反響を呼び、また俳優としても活躍の場を広げる太田信吾が、再開発に揺れる大阪は西成区・釜ヶ崎に漂着する若者をドキュメンタリーの手法を活かし、リアリティ溢れる描写で表現した初の長編劇映画監督作品。かつて本作への助成金に関して大阪市との見解の相違から映画の存続が危ぶまれ、その議論は各所に飛び火した。それでも「貧困や病気、犯罪は、個人の問題ではなく、社会システムを受容しているわたしたち一人ひとりに起因する。」という彼の強い信念が多くの人を動かし、地元住民や商店主などの協力を得ながら映画は2014年に完成した。しかし、その後東京国際映画祭、光州国際映画祭に正式招待されるも永らく一般劇場公開が見送られてきた。なぜなのか?5年の封印を経て、いまその“映画”の全貌が明らかにされる。。平成を超え、ついに新時代・令和となって解放された“問題作”遂に劇場公開。
【STORY】
ドキュメンタリー作家になる事を夢見る“未満”の青年は、先輩ディレクターとの理不尽な上下関係や被写体との接し方に悩みながらも、小さな映像制作会社で働きながら未だその途中である。夢を語り理解を示してくれる恋人もいるが、ある現場で先輩の取材姿勢に憤りを爆発させてしまう。職場での居場所を失った彼は、新たな居場所を探すかのように、かつて出会った希望を見失った少年を取材する為に大阪、西成へと向かう。しかし、少年の行方を掴む事は出来ない・・・。1人で問題に向き合えず、東京で取材した引きこもりの青年を呼びつけ、行きずりの女性に愛を語り、誠実さに欠ける取材を続ける。少年を探しながら街を彷徨う日々。そして、自らの弱さと甘さがもたらした結果から、一歩また一歩と後戻りできない道に迷い込んでいくのだった。
『解放区』(2014年/日本/カラー/ビスタ/114分/英語字幕付き上映/英題:Fragile/R18+)
監督・脚本・編集:太田信吾
出演:太田信吾、本山大、山口遥、琥珀うた、佐藤亮、岸健太朗、KURA、朝倉太郎、鈴木宏侑、籾山昌徳、本山純子、青山雅史、ダンシング義隆&THEロックンロールフォーエバー、SHINGO★西成ほか
エグゼクティブ・プロデューサー:カトリヒデトシ
プロデューサー:筒井龍平、伊達浩太朗
アソシエイトプロデューサー
ラインプロデューサー:川津彰信
配給:SPACE SHOWER FILMS