日時
上映中~10月25日(金)
料金
一般¥1,500/ユース(22歳以下)¥1,100/アンダー18(18歳以下)¥1,000/シニア¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000
上映中~10月25日(金)
一般¥1,500/ユース(22歳以下)¥1,100/アンダー18(18歳以下)¥1,000/シニア¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000
一般1,500円のところ『典座 -TENZO-』の半券提示で1,000円に割引
※オンライン・劇場の券売機でご購入される方は入場時に半券をご提示下さい。
現代日本のロードサイドの風景を鮮烈に切り取った『国道20号線』もまた『典座 -TENZO-』に登場する僧侶、隆行(リュウギョウ)が運転する軽トラックから垣間見える3.11以降の福島のロードサイドの風景に繋がっている。平成〜令和への移り変わりの中で生きるわたしたちにとって“信仰”とか何かを問う『典座 -TENZO-』。このたび空族の原点でもあり出発点でもあるアップリンクにて新作公開に合わせて関連する過去2作品をピックアップし、凱旋上映いたします!
かつて暴走族だった主人公ヒサシは、同棲するジュンコとパチンコ通いの毎日。シンナーもやめられないていたらくで借金だけが嵩んでゆく。そんなヒサシに族時代からの友人で闇金屋の小澤が話を持ちかける。「なぁヒサシ、シンナーなんかやめて俺と一緒に飛ばねえか?」地方都市を走る国道。両脇を埋めるカラオケBOX、パチンコ店、消費者金融のATM、ドンキ・・・。現代の日本、とりわけ地方のありきたりの風景。ヒサシは夜の国道の灯が届かないその先に闇を見つけてしまった。宇宙のようにからっぽで、涯てのない闇のなかで繰り返されるありふれた事件、そしてかつて見たシンナーの幻覚の残像がヒサシを手招きする。「ほんで俺も行ってもいいの?ホント?ホントに?」
『国道20号線』(2006年/16mm→DV/77分)
監督・編集:富田克也
脚本:相澤虎之助、富田克也
撮影:高野貴子
キャスト:伊藤仁、鷹野毅、りみ、村田進二、西村正秀、Shalini Tewari