日時
不定期上映中~1月23日(木)
料金
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
不定期上映中~1月23日(木)
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
1988年に公開されたリュック・ベッソン監督の映画『グラン・ブルー』は“素潜り”の世界記録に命懸けで挑む青年が主人公の海洋アドベンチャー。この主人公のモデルこそジャック・マイヨールだった。彼は、上海在住の幼少期に、何度か佐賀・唐津を訪問。そこで海女の素潜りを見たことが将来へとつながる。成長した彼は世界を放浪、フロリダでイルカに出会い運命が決定付けられる。素潜りを極めるべく、インドでヨガに出会い、日本の禅寺で精神を鍛え、ついに1976年、49歳の時に人類史上初めて水深100mに達する偉業を達成。それは“人間を超越した感覚”を経験した瞬間だった。その後『グラン・ブルー』の公開で脚光を浴びるが、晩年うつ病になり自ら生涯を閉じる。
関係者のインタビューから紐解く栄光と孤独、波瀾万丈の生涯。
ナレーションは『グラン・ブルー』で主人公を演じたジャン=マルク・バール。
劇中ではマイヨール本人の映像が随所に登場。家族や、写真家ら彼と交流のあった人たち、彼に影響を受けた現役のトップ・ダイバーらが証言する。そこから見えてくる知られざる素顔や、人生に落とした影、日本との強い絆を通して、彼が生涯をもって人々に伝えたかったことを“深く”探っていく。
『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』(2017年/ギリシャ、フランス、日本、カナダ/78分/カラー、モノクロ)
監督:レフトリス・ハリートス
出演:ジャック・マイヨール、ジャン=マルク・バール、ドッティ・マイヨール、ジャン=ジャック・マイヨール、成田均、高砂淳二、ウィリアム・トゥルブリッジほか
ナレーション:ジャン=マルク・バール
製作・提供:WOWOW
配給・宣伝:アップリンク
写真:Mayol family archive/Daniele Padovan/Daan Verhoeven/Junji Takasago/Mehgan Heaney-Grier/Bruno Rizzato