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宮本から君へ

上映中~12月26日(木)

日時

上映中~12月26日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

金なし!コネなし!勝ち目なし!・・・でも情熱だけは半端ない!
熱血営業マン・宮本浩が“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む!
宮本の暑苦しくも切ない生き様を描いた“極限の人間讃歌”が描かれるエンターテイメント!

主演の宮本浩を演じるのは池松壮亮。「宮本浩という人は、僕にとってどの歴史上人物よりも星であり、ヒーローでした」と語り、原作と宮本浩を敬愛する池松は、主演俳優という枠を超え、本作の映画化までの道のりを並々ならぬ思いをもって取り組んだ。そして、池松の熱量と、宮本の熱量が掛け算となり、映画史上類をみない、情熱的で愚直な愛すべき“ヒーロー”が生まれた。
ヒロイン・中野靖子を演じるのは、蒼井優。大人の女優として新たなステージへ登り、凛とした強さと逞しさをもつ靖子の内面までも表現。池松と蒼井の共演は、『斬、』(18)につづけてとなるが、二人の初共演は、2002年NHK放送のドラマ「うきは-少年たちの夏-」となり、出身地、大学など共通点も多く、役者としても認め合う存在。この二人が圧倒的な熱量をもって、絶妙なコンビネーションで演じており、感情をむき出しに“究極の愛の試練”に立ち向かう“宮本”と“靖子”の魂の応酬が、激しく心を打つ。そして、どうしようもない遊び人だが、靖子の心に棲みつく元恋人・風間裕二を演じるのは、井浦新。宮本と靖子の間で、奔放に振る舞いながらも、二人の距離を近づけていく大切な役割を担っている。
また、漫画「宮本から君へ」が今も熱く支持される要因の一つであり、本当に映画化できるのか?と注目される“非常階段の決闘シーン”で、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を演じるのは、『キングダム』にも出演した元格闘家の一ノ瀬ワタル。また、真淵拓馬の父で、宮本の得意先の部長である真淵敬三をピエール瀧、そして真淵敬三の親友・大野平八郎を、新井英樹の原作漫画の大ファンであることから出演を即決し、映画・ドラマなど引く手あまたの名優・佐藤二朗が演じている。このほか、ドラマ版で同役を演じたキャストが再集結し、マルキタ文具の先輩・神保を松山ケンイチ、同僚の田島を柄本時生、営業課長の小田を星田英利、部長の岡崎を古舘寛治が演じている。
そして映画主題歌は、宮本浩次が、ギターに横山健を迎え、この映画のために書き下ろした楽曲「Do you remember?」。魂を揺さぶる人生讚歌が、宮本浩と靖子と君を応援する!!

【STORY】

文具メーカー「マルキタ」で働く営業マン宮本浩(池松壮亮)は、笑顔がうまくつくれない、気の利いたお世辞も言えない、なのに、人一倍正義感が強い超不器用な人間。会社の先輩・神保(松山ケンイチ)の仕事仲間である、自立した女・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅での食事に呼ばれるが、そこに靖子の元彼・裕二(井浦新)が現れる。裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子。怒りで靖子に手を出した裕二に対して、宮本は「この女は俺が守る」と言い放つ。この事件をきっかけに、心から結ばれた宮本と靖子に、ひとときの幸福の時間が訪れる。
ある日、営業先で気に入られた真淵部長(ピエール瀧)と大野部長(佐藤二朗)に誘われ、靖子を連れて飲み会に参加した宮本は、気合いを入れて日本酒の一升瓶を飲み干し、泥酔してしまう。見かねた大野が、真淵の息子・拓馬(一ノ瀬ワタル)の車で送らせようと拓馬を呼びつけた。そこに現れたのは、ラグビーで鍛えあげられた巨漢の怪物だった……!泥酔する宮本と、宴会を楽しむ靖子、二人の間に、人生最大の試練が立ちはだかる————。
究極の愛の試練に立ち向かうべく、愛する人のため宮本浩が“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む!

『宮本から君へ』(2019年/129分/R15+/日本)
監督:真利子哲也
出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、佐藤二朗、ピエール瀧、松山ケンイチ
原作:新井英樹『宮本から君へ』(百万年書房/太田出版刊)
脚本:真利子哲也、港岳彦
配給:スターサンズ、KADOKAWA