日時
上映中~1月23日(木)
料金
【特別料金】一般¥1,500/ユース(22 歳以下)¥1,100/アンダー18(18 歳以下)¥1,000/シニア(60 歳以上)¥1,200/ジュニア(15 歳以下)¥800/UPLINK 会員¥1,000
上映中~1月23日(木)
【特別料金】一般¥1,500/ユース(22 歳以下)¥1,100/アンダー18(18 歳以下)¥1,000/シニア(60 歳以上)¥1,200/ジュニア(15 歳以下)¥800/UPLINK 会員¥1,000
※本上映は「プログラムA」と「プログラムB」に分かれています。
■1月17日(金)Aプログラム
『KI・RYU』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後舞台挨拶】登壇者:髙橋雄祐、野島健矢、永瀬未留、護あさな、川上信也監督
■1月18日(土)Bプログラム
『桃の缶詰』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後トークショー】登壇者:林海象(脚本家/映画監督)、辻千恵、川上信也監督
■1月19日(日)Aプログラム
『KI・RYU』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後トークショー】登壇者:有坂塁(キノ・イグルー)、品田誠、髙橋雄祐、川上信也監督
■1月20日(月)Bプログラム
『桃の缶詰』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後舞台挨拶】登壇者:髙橋雄祐、野島健矢、永瀬未留、川上信也監督
■1月21日(火)Aプログラム
『KI・RYU』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後舞台挨拶】登壇者:護あさな、野島健矢、川上信也監督
■1月22日(水)Bプログラム
『桃の缶詰』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後舞台挨拶】登壇者:品田誠、永瀬未留、川上信也監督
■1月23日(木)Aプログラム
『KI・RYU』+『最後の審判』+『願いのカクテル』+『ドッキング!』
【上映後舞台挨拶】登壇者:須藤蓮、永瀬未留、川上信也監督
川上君の映画の面白さは、発想と構成だと思う。
つまり、イマジネーションとインテリジェンスを共存させる才能が
彼にはあるという事だ。そして、その才能こそが映画監督にとって一番大切な才能である。
林海象(脚本家/映画監督)
日常の中に、ふっと、思いがけない形でイマジネーションが忍び込んでくる。
川上信也監督のオリジナリティは、そこにある。
フィクションを飛びこえて。
そうして映画は、登場人物たちの思いは、僕たちの心に留まることになる。
川上信也監督作品の特集上映、ぜひお楽しみください。
大友啓史(映画監督/演出家)
『KI・RYU』(2014年/16分)
群馬県桐生市の人々の間で龍を目撃したという情報が次々と寄せられる。群馬大准教授の吉田マリ(谷口蘭)は市民から依頼を受け、なぜ龍が現れたのかリサーチを始める。桐生の人々と龍の間には実は深い関係性があった。
出演:谷口蘭
この作品で初めてお芝居をしている自分をスクリーンで見ました。そのときの胸が高鳴る感じを今も忘れたことはありません。自分のお芝居が観客のみなさんの目にふれて、初めて意味あるものになることを知りました。
本気で役者をやってみたいと思ったのも監督との出会いが大きかったです。川上監督の世界観の魅力をたくさんの方に知っていただきたいです。
辻千恵
日常に小さなファンタジーを織り込み、見ることのできない世界を広げていく。想像は自由で無限大、人類最強のツールはスマホではなく想像力だと、そして映画は想像の力を広げてくれると、川上監督の作品は教えてくれます。
品田誠
他人に自分の価値を図られたくないと思いながらも、世間の尺度を自分自身に押し付けてしまう人が、そこから解放された人と出会う。価値観から自由になるということを描いた作品だと思います。川上監督はその場で起きることを丁寧に拾う芝居の作り方と、大胆な編集が印象的でした。寡黙な人ですが、面白いものを作るという覚悟が、肌から伝わってくる素敵な現場でした。
須藤蓮
40歳を過ぎてから映画監督を目指し始めたのも、たくさんのCMを作り続けてきたことも、美大受験に挑戦し敗れた過去も、全て川上監督の撮る映画の魅力になっているのを見て、年を重ねるって意外と悪くないのかなと感じました。20歳になりたくなかったので10代のうちに出会えて良かったです。
永瀬未留
ちょっとファンタジックで、ちょっと良い噺。演ってみたいなと思いました。
ご覧になって、ホッピーを廻る細やかで温かい物語に浸って欲しいと思っています。
國村隼
言い忘れたことがないように。
あっても取り戻せるように。
柏手は、溶けて弾ける優しさの音ですね。参加できて幸せです。
松居大悟
上映が決まり、とても嬉しいです。この作品はタイトルの通り、「願い」と「お酒」が物語のキーになっています。日常のどこかで、たまたま入ったご飯屋さんの隣の席で、もしかしたらこんな会話が繰り広げられているのかもしれない…。そんな…些細で、とても優しい作品です。たくさんの方に温かい気持ちになっていただいて、そして、観た後はぜひ劇中のあの「願掛け」をしてみてください。
護あさな
『願いのカクテル』に強く心を打たれました。川上監督の映像には嘘が無い。
人の心の奥の、本当だけを探し出してくれるからでしょうか。穂積が、愛里が、近藤夫妻が実在して、私はそれを天国から見ているような不思議な気持ちを味わいました。「生きていると、取り返しのつかない後悔がある」と言った私に「だからこそ今を精一杯生きる」と言って監督は笑ってくれました。
中田優子
まさか宇宙人と一緒に合体ロボットを作ってコックピットに乗り込む日が来るとは思いませんでした。彼らとダラダラしてヒリヒリした青春を過ごせて楽しかったです。川上監督の目の奥からは常に面白いものを生み出そうとする情熱を感じます。一緒にいて、喋っていて、撮影中も常にワクワクしてしまいました。
髙橋雄祐
川上監督の試行錯誤な映画という名のロボット作り。沢山のパーツをかき集めて、各々の力を思う存分に発揮できるように計算し演出された僕たちの第1号秘密兵器作品です。
お芝居も作品を作る上で俳優達のまさにドッキングなのですが、一見アンバランスに見えて、絶妙な3人の微炭酸青春SFをぜひ豪快に飲み干してください。
野島健矢
映像制作会社にて数多くのCM、MVなどを演出。国内外の賞を多数受賞後、
フリー。2014年きりゅう映画祭にて『KI・RYU』を脚本・監督、世界の映画祭で上映される。
2018年『桃の缶詰』を脚本・監督。SSFF&ASIA、札幌国際短編映画祭などで上映され、
東京、大阪、名古屋、神戸、茨城の劇場にて一般公開される。
同年、文化庁が進める若手映画作家育成プロジェクトに選出され、『最後の審判』を脚本・監督。
東京、大阪、名古屋、京都の劇場で公開される。
2019年ホッピーのブランデットショートとして國村隼主演『願いのカクテル』を脚本・監督。