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【台湾巨匠傑作選2020】『バナナパラダイス』

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料金

一般¥1,500/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

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台湾ニューシネマの原点から最近作まで
台湾映画の魅力を伝えきる好評企画第5弾!


2019年第56回金馬奨終身成就賞受賞
台湾映画のレジェンド ワン・トン(王童)監督作品劇場初公開!

楽しくて美味しくてカラフルな台湾にこんな歴史があった

中国、台湾の歴史の大きなうねりの中流れに抗うこともままならない立場に置かれた
非力な人々が、とにかく必死に生きようとする姿をユーモアを交えて描く!

大陸から台湾へ渡り数奇な運命を辿る男の半生を綴る『バナナパラダイス』は、『村と爆弾』(87)『無言の丘』(92)と共に、台湾ニューシネマの名匠ワン・トン監督の<台湾三部作>と称される。望郷の念を抱きながらも、名を変え、身分を偽り、他人の人生を必死に生きるメンシュアンを若き日のニウ・チェンザーが好演、ダーションを演じたチャン・シーは、金馬奨で最優秀助演男優賞を獲得した。“なりすまし人生”の果てに男がたどり着いた真実とは…?
日本人の知らない戦後台湾史を、ユーモアあふれるエピソードと奇想天外な展開で描き出す最高傑作が、30年の時を経て遂に日本初公開!

『バナナパラダイス』(1989年/台湾/148分/カラー/原題:香蕉天堂/英題:Banana Paradise)

【STORY】
台湾——そこはバナナがたわわに実る<天国(パラダイス)>のはずだった…

1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼たる中国華北から、バナナが実る緑豊かな南国台湾へとたどり着く。そんなある日、その新天地で二人にスパイ容疑がかけられ、メンシュアンは命からがら部隊を逃げ出す。途中、ある男の臨終に出くわしたメンシュアンは、その妻ユエシャンに彼女の夫になりすまして仕事に就くことを持ち掛けられる。そして…。

監督:ワン・トン 
脚本:ワン・シャオディー(王小棣)、ソン・ホン(宋紘)
出演:ニウ・チェンザー(鈕承澤)、チャン・シー(張世)、ゾン・チンユー(曾慶瑜)、リー・シン(李欽)、ウェン・イン(文英)
撮影指導:リャオ・ベンロン(廖本榕)