日時
上映中~3月4日(木)
料金
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~3月4日(木)
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM 2016 グランプリ作品
主人公の小春を演じるのは、可憐な美しさの奥にある芯の強さで、青春映画のヒロインを溌溂と演じてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージの強い彼女が本作ではその真っ当さゆえに狂気に絡め取られる女性を演じ、新境地を開拓した。大悟に扮するのは、今最も忙しい俳優、田中圭。ルックス、財力、人当たりの良さ、社会的ステイタスのすべてを兼ね備えたパーフェクトな王子様がときおり見せる歪な気配をさりげなく増幅させて、作品の陰と陽を自由自在にコントロールする。ヒカリ役でスクリーンデビューを飾るのは、国内外から注目を集めるファッションインスタグラマーのCOCO。本作が初芝居ながら、少女の可愛らしさ、残酷さ、凶暴さ、愛くるしさを全力で表現して強烈な存在感を残す。
「嘘を愛する女」(18)などの話題作を次々と排出するTSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMで2016年にグランプリを受賞したオリジナル脚本で商業映画デビューを果たすのは、新鋭・渡部亮平監督。その結末ゆえに最終審査では喧々諤々の議論を巻き起こし、主演の土屋は「覚悟のないまま受ける物語ではない」と3度オファーを断った意欲作。
児童相談所で働く小春は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていました。
しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ一晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がりました。
シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした・・・
『哀愁しんでれら』(2021年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/115分/G)
監督・脚本:渡部亮平
出演:土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶、石橋凌
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:クロックワークス