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【見逃した映画特集2020】ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち

上映中~1月21日(木)

Photo by Bruce Steinberg, Courtesy of linkwray.com

日時

上映中~1月21日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900 ※サービスデー適用外

詳細 DETAIL

鳴り止まない、鼓動《リズム》のルーツ。
ロック、フォーク、ブルーズ、ジャズ、ヘヴィメタル、ヒップホップに影響を及ぼした今まで誰も知らなかった音楽がここにある。


© Rezolution Pictures

あらゆるポピュラー音楽に影響を与えたインディアンの血をひくミュージシャンたち。なぜ彼らの“音楽”は抹殺されていったのか。

1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず“少年犯罪を助長する”という理由で放送禁止となったが、この曲なくしてはレッド・ゼペリンもザ・フーもパンクもメタルも生まれなかったと言われいる。映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』はレイの「ランブル」を皮切りに、インディアンをルーツに持つミュージシャンたちが、いかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えてきたか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたかを初めて明らかにした感動的な音楽ドキュメンタリーである。


Getty Images


© Joseph Dominguez

豪華なミュージシャンの証言や貴重な映像で綴る、インディアンたちの“失われた歴史”

インディアン・ミュージックの素晴らしさや影響を語るために集結したのは、自らも先住民の血を引く元ザ・バンドのロビー・ロバートソンやブラック・アイド・ピーズのタブーをはじめ、パディ・ガイ、クインシー・ジョーンズ、トニー・ベネット、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、ジャクソン・ブラウン、ジョージ・クリントン、イギー・ポップ、マーキー・ラモーン(ラモーンズ)、スラッシュ、マーティン・スコセッシ監督ら他ではありえない豪華な面々。そしてジミ・ヘンドリクス、チャーリー・パトン、バフィ・セイント・マリーといったインディアン・アーティストの他、ハウリン・ウルフ、ザ・フー、ボブ・ディランらの秘蔵映像もふんだんに使用されているのも大きな話題。またプロデューサーをアパッチ族出身のギタリスト、スティーヴィー・サラスが務め、“失われた歴史”を巡る壮大な旅が描かれる。


© Rezolution Pictures


© Rezolution Pictures


Photo by Chris Rutkowski


© Rezolution Pictures

『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』(2017年/カナダ/英語/カラー&モノクロ/ヴィスタサイズ/5.1ch/102分/原題:RUMBLE The Indians Who Rocked The World)
監督:キャサリン・ベインブリッジ
出演:リンク・レイ、チャーリー・パトン、ミルドレッド・ベイリー、バフィ・セイント・マリー、
ジミ・ヘンドリクス、ロビー・ロバートソン、ジェシ・エド・デイヴィス、レッドボーン、
ランディ・カスティーヨ、タブー(ブラック・アイド・ピーズ)、マーティン・スコセッシ、
クインシー・ジョーンズ、スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、スティーヴン・ヴァン・ザント、イギー・ポップ、トニー・ベネット、ジョージ・クリントン、スラッシュ(ガンズ・アンド・ローゼズ)、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)、ジャクソン・ブラウン、ウェイン・クレイマー(MC5)、
マーキー・ラモーン(ラモーンズ)、スティーヴィー・サラス 他
共同監督:アルフォンソ・マイオラナ
制作総指揮:スティーヴィー・サラス
字幕監修:ピーター・バラカン
提供:キュリオスコープ 
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム