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【見逃した映画特集2020】パラダイス・ロスト

1月2日(土)、1月4日(月)、1月6日(水)上映

日時

1月2日(土)、1月4日(月)、1月6日(水)上映

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900 ※サービスデー適用外

詳細 DETAIL

上映後舞台挨拶決定!

1月4日(月)登壇者:木村文洋監督(本作出演)、福間健二(本作監督)
1月6日(水)登壇者:和田光沙(本作出演)、福間健二(本作監督)


喪失、そしてはじまり。
詩と映画を行き来する福間健二の最新作。

『パラダイス・ロスト』は、映画と詩の二つの分野で冒険をしてきた福間健二の、『あるいは佐々木ユキ』(13)、『秋の理由』(17)に続く長篇劇映画第6作だ。東京郊外の人気のない場所。心臓発作で倒れたひとりの男が死ぬ。彼は山口慎也。仕事はネットの古本屋で、原民喜の小説と木下夕爾の詩が好きだった。妻の亜矢子は、彼の死後、夢で慎也に会い、彼の残したノートの言葉を読み、ときには彼がまだそばにいると感じる。一年が経過。亜矢子のまわりには、友人の佐々木ユキ、その恋人の川村講平、慎也の母信代と異父弟の翔がいる。本作は、パラダイスへの夢を失ったこの世界にどう生きるのか。どう希望をとりかえすのか。夫を失ったひとりの女性と彼女をとりまく人々に問いかける。

夫を失った女性亜矢子を演じるのは、『岬の兄妹』(19)、『菊とギロチン』(18)など話題作への出演が続く和田光沙。翔は映画初出演の我妻天湖。亜矢子の夫、慎也は、舞台から映画への活躍の場を広げている江藤修平。ユキは『あるいは佐々木ユキ』のユキの七年後の姿を演じる小原早織。映画作家である川村講平には、『秋の理由』につづいて熱演する、自身が映画監督でもある木村文洋。この五人にかかわる人物に、森羅万象、宇野祥平、佐々木ユメカ、スズキジュンゾなど、福間監督が思いを寄せてきた「役者」が揃った。

『パラダイス・ロスト』(2019年/日本/カラー/ヴィスタ/DCP/5.1ch/106分)
脚本・監督:福間健二
キャスト:和田光沙、我妻天湖、江藤修平、小原早織、木村文洋、森羅万象、宇野祥平、佐々木ユメカ、スズキジュンゾ、松本桂、岡田潔、グラシアス小林、郷津晴彦、外山将平、吉野晶、室野井洋子(映像)
プロデューサー:福間恵子
製作・配給:tough mama