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【見逃した映画特集2020】LETO -レト-

上映中~1月14日(木)

© HYPE FILM, 2018

日時

上映中~1月14日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900 ※サービスデー適用外

詳細 DETAIL

T・レックス、デヴィッド・ボウイ、レッド・ツェッペリン、イギー・ポップ etc
数々のロックスターたちが音楽シーンを牽引した80年代。

文化統制のレニングラードで開花した若者達のロック・スピリット、その熱気と興奮に世界が喝采!

第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、カンヌ・サウンドトラック賞最優秀作曲家賞を受賞。その他各国の映画祭で数々の受賞&ノミネートを果たし、世界中の映画・音楽ファンを熱狂させた本作。監督は無実の容疑で国に拘束され、現在もロシア政府の監視下にある前衛的な芸術家キリル・セレブレンニコフ。1年半の自宅軟禁のさなかに本作を完成させた。
この作品は、ロシアの伝説的なロックシンガーであるヴィクトル・ツォイのデビュー期を基に、ペレストロイカ目前のレニングラードで純粋に〝自由″と〝音楽″を追い求めた若者達のひと夏を描く。T・レックス「Broken Hearted Blues」、トーキング・ヘッズ「Psycho Killer」、イギー・ポップ「Passenger」、ルー・リード「Perfect Day」、デヴィッド・ボウイ「All the Young Dudes」など70‘s~80’sのロックシーンを代表する名曲の数々が劇中を彩り、ミュージカルともMVともとれる実にユニークでスタイリッシュな映像演出でカヴァーされる点も音楽ファン垂涎の見どころ。
ロックンロールで打ち鳴らす〝規制からの解放″、そしてほのかにビターな恋心。純粋なパッションに突き動かされた若者たちの熱気と青春に胸がアツくなる傑作がここに誕生した。

【STORY】
ロック、自由、そして淡い恋――
僕たちの憧れのすべてがあった、あの夏

ときは1980年代前半。西側諸国(資本主義諸国)の文化は禁忌とされていたソ連時代のレニングラードでは、L・ツェッペリンやT・レックスなど西側のロックスターの影響を受けたアンダーグラウンド・ロックが花開こうとしていた。その最前線で人気を博していたバンド「ズーパーク」のリーダーであるマイク(ローマン・ビールィク)のもとにある日、ロックスターを夢見るヴィクトル(ユ・テオ)が訪ねてくる。彼の才能を見出したマイクは、共に音楽活動を行うようになるが、その一方で、マイクの妻ナターシャ(イリーナ・ストラシェンバウム)とヴィクトルの間には淡い恋心が芽生え始めていた・・・・。

『LETO -レト-』(2018/ロシア・フランス/スコープサイズ/129分/モノクロ・カラー/英語・ロシア語/DCP/5.1ch/原題:LETO/英題:LETO(The Summer))
監督:キリル・セレブレンニコフ
出演:ユ・テオ、イリーナ・ストラシェンバウム、ローマン・ビールィク
日本語字幕:神田直美
原語監修:松澤暢子
配給:キノフィルムズ/木下グループ