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【8】残菊物語<劇場独自選定>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】

8月1日(日)、8月4日(水)、8月5日(木)、8月13日(金)、8月22日(日)、9月2日(木)上映

©1939松竹株式会社

日時

8月1日(日)、8月4日(水)、8月5日(木)、8月13日(金)、8月22日(日)、9月2日(木)上映

料金

【特別料金】一律¥1,100/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900/障がい者割引¥1,000 ※サービスデー適用外

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松竹映画100周年作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映

映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。

■【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】
全体スケジュールのご確認はこちら


上映後トークショー開催!

8月22日(日)
登壇者:古賀重樹氏(日本経済新聞映画記者)
ゲスト:山本一郎氏

山本一郎

1963年生まれ、大阪府出身。KYOTO映画塾を経て、松竹入社。映画製作業務などを担当し、現在、国立映画アーカイブ出向中。


2015年 第68回カンヌ国際映画祭 クラシック部門

俳優・尾上菊之助と、糟糠の妻・お徳の悲恋を描いた“芸道もの”。原作は村松梢風の実録小説。溝口はこの作品でワンシーン・ワンカットの表現方法を完成させた。

【STORY】

菊之助(花柳章太郎)は周囲からちやほやされるのをいいことに、ろくな稽古もしないのでいつまでたっても大根役者から抜け出られなかったが、お徳(森赫子)の励ましで一念奮起する。菊之助はお徳と結ばれたいと思うのだが、封建的な社会のこと、お徳は邪悪な女たちによって迫害され、終には追い出されてしまう。ここから、菊之助の養父への反抗と、お徳ともどものドサまわりの暮しが始まり、それをお徳が支えるという話が展開してゆく。そして最期には、お徳の機転によって菊之助の芸の上達ぶりが養父たちにも認められ、芸能界で出世することができたのであるが、そのかわりにお徳は、菊之助と別れることを求められる。

『残菊物語』(1939年/143分/モノクロ/2Kデジタル修復版)
監督:溝口健二
原作:村松梢風
出演:高田浩吉、伏見信子、森赫子、梅村蓉子、志賀廼家弁慶
脚色:依田義賢
撮影:三木滋人
音楽:深井史郎
配給:松竹