日時
上映中~10月6日(水)※上映終了
料金
【特別料金】一般¥1,500/シニア¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)¥1,000
上映中~10月6日(水)※上映終了
【特別料金】一般¥1,500/シニア¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)¥1,000
10月2日(土)
登壇者:クノ真季子(本作出演)、中村麻美(本作出演 ※リモート登壇)、風間志織(本作監督)
10月4日(月)
登壇者:風間志織(本作監督)
10月6日(水)
登壇者:石井勲(撮影)、大坂章夫(照明)、風間志織(本作監督)
※敬称略
※登壇者は予告なく変更となる場合がありますので、予めご了承ください
高校2年の時に製作した8mm『0×0(ゼロカケルコトノゼロ)』が、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)84に入選。第一階PFFスカラシップを獲得し製作された『イみてーしょん、いんてりア』(85)は、トリノ国際映画祭に招待されるなど10代から脚光を浴び、「天才少女の出現!」と騒がれた、風間志織監督。22歳で撮った『メロディ』(88)は、8mmながらユーロスペースでロングラン上映され、つづく『冬の河童』(95)ではロッテルダム国際映画祭タイガーアワード(グランプリ)を受賞。『火星のカノン』(01)では第14回東京国際映画祭にて日本人初のアジア映画賞を受賞。『せかいのおわり』(04)と共に、2作連続でベルリン国際映画祭フォーラム部門にノミネートされるなど、国内外でも高い評価を得てきた。
初の原作ものとなった『チョコリエッタ』(14)では、森川葵、菅田将暉を起用し、設定を原発事故から10年後の2021年に翻案し映画化。未来に希望が見えない21世紀を生きる少年少女たちを寄り添うように描いた。設定の年である本年、リバイバル上映が決定!撮影当時10代だった森川、菅田をはじめ、岡山天音、三浦透子など、今の日本映画界を牽引する若手俳優たちが集結した珠玉の青春映画。
21世紀に撮られた2本もデジタルリマスターされ特集上映が決定。2001年製作『火星のカノン』は、小日向文世、久野真紀子(現・クノ真季子)、中村麻美らが出演し、家族を持つ男との恋愛やLGBTも同じ地平で「愛する」とは何かを描く。つづく2003年製作の『せかいのおわり』も、中村麻美、渋川清彦、長塚圭史、田辺誠一、つみきみほ、小林且弥、高木ブーなど多彩な出演者が揃い、幼なじみの男女を中心にすれ違う恋模様をコメディタッチで写し出す。
絹子には火曜日しか会えない恋人・公平がいる。彼は他の日には妻と娘が待つ家に帰ってゆくが、絹子はなかなか別れられない。ある日、昔のバイト仲間・聖に再会した絹子は、聖の同居人・真鍋と3人で食事をしようとスーパーに出かけ、そこで娘と買い物中の公平と会い、ショックを受ける。やがて聖は、絹子の隣の部屋に引っ越してくる。実は聖は絹子のことが好きなのだ。同性の聖から告白をされて、絹子は戸惑うが・・・。
『火星のカノン』(2001年/121分/日本)
監督:風間志織
出演:久野真紀子、小日向文世、中村麻美、KEE、はやさかえり、篠崎はるく、和久田理人
脚本:小川智子、及川章太郎
撮影:石井勲
照明:大坂章夫
録音:鈴木昭彦
美術:松本知恵
音楽:阿部正也
記録:田口良子
エンディング曲:RCセクション「たとえばこんなラブソング」