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のさりの島

11月19日(金)~12月2日(木)上映

©北白川派

日時

11月19日(金)~12月2日(木)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

天草のシャッター街に響くブルースハープの音。
わすれたい過去と、わすれられない記憶の中で、
いつしか “嘘” が心地よい日常にとけこんでいく——

“やさしい嘘”が生み出した、おとぎ話のような一瞬の時間 —
天草から“のさり”の風が、あなたの心を包み込む、やさしいひと時を届けます。

“のさり”とは、いいこともそうでないことも、自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるという、天草の優しさの原点ともいえることば。
“のさり”の風が吹く天草で、ひょんなことから生まれる奇妙でやさしい時間。

コロナ禍により人との繋がり、生き方が見直されるようになったいまだからこそ、
「のさり」のやさしさ、天草の持つ人間性が心に染み渡る。
“その土地に暮らす”ということの重みと、ひとの繋がり、心の交流が胸にじんわりと時を刻んでいく。

【STORY】

「もしもしばあちゃん、俺だけど…」

オレオレ詐欺の旅を続ける若い男が、熊本・天草の寂れた商店街に流れ着いた。老女の艶子は、若い男を孫の“将太”として招きいれる。若い男はいつの間にか、“将太”として艶子と奇妙な共同生活を送るようになり、やさしい“嘘”の時間に居場所を見つけていく。

地元FM局のパーソナリティを務める清ら(きよら)は、昔の天草の8ミリ映像や写真を集め、商店街の映画館で上映会を企画する。ひょんなことから“将太”も、上映会の企画チームに連れ込まれてしまう。賑わいのあった頃の天草・銀天街の記憶を取り戻そうと夢中になる清ら。かつての銀天街の痕跡を探す中で、艶子の持っていた古い家族アルバムに、“将太”は一枚の写真を見つける—

本渡の大火、焼け跡を片付ける町の人々、復興後の祭りの様子…。街に流れるブルースハープの音色と共に、スクリーンに映し出された天草のかつての記憶。

「将太さん、本当はどこのひとなの…」

「のさり」とは、この映画の舞台になる熊本県天草地方に古くからある言葉です。
自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものである、という考え方です。
だから目の前にあるものは否定せずに受け入れる──
天草の優しさの原点がそこにあります。
小山薫堂/プロデューサー

『のさりの島』(2020年製作/129分/G/日本)
監督・脚本:山本起也(『カミハテ商店』)
出演:藤原季節、原知佐子、杉原亜実、中田茉奈実、宮本伊織、西野光、小倉綾乃、酒井洋輔、kento fukaya、水上竜士、野呂圭介、外波山文明、吉澤健、柄本明
プロデューサー:小山薫堂
配給:北白川派