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にじいろトリップ~少女は虹を渡る~

上映中~11月11日(木)

(C)国映株式会社

日時

上映中~11月11日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100/UPLINKユース会員¥1,000

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詳細 DETAIL

上映後舞台挨拶決定!

11月7日(日)登壇者:櫻井佑音(本作出演)、いまおかしんじ(本作監督)
11月9日(火)登壇者:いまおかしんじ(本作監督)
11月10日(水)登壇者:いまおかしんじ(本作監督)
11月11日(木)登壇者:いまおかしんじ(本作監督)

※敬称略
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。


——。

2020年度「映画芸術」日本映画ベスト1に選出された
『れいこいるか』いまおかしんじ監督による新たなる傑作が誕生!

『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』は、雨のキャンプ場を舞台に、両親の復縁を願う少女の気持ちを歌にして届ける、ミュージカル仕立ての切なくも愛おしい39分の短編映画。2020年度「映画芸術」日本映画ベスト1に選出された『れいこいるか』のいまおかしんじ監督が、新たなる傑作を生みだした。

主役の少女を演じるのは、本作が初主演作となる櫻井佑音(さくらいゆうね)。テレビ東京系「THE カラオケ★バトル」に出演する実力を持ち、3月には待望のファーストミニアルバム「My Precious」がリリースされたその歌声を、ミュージカル仕立ての本作で惜しみなく披露。気持ちを歌にして届ける少女を好演し、先に公開された大阪アジアン映画祭では絶賛が相次いだ。母親役には、平田オリザ主宰の劇団「青年団」に所属し、舞台から映画まで幅広く活躍する「22年目の告白 私が殺人犯です」(17)、「娼年」(18)の荻野友里。父親役には、園子温監督作「恋の罪」(11)で映画デビューを果たし、高橋ヨシキ監督作「激怒 RAGEAHOLIC」の公開を控える小林竜樹。関西弁が印象に残る子役の歳内王太、いまおか作品に欠かせない「れいこいるか」(20)の西山真来、佐藤宏、「まんが島」(17)「すずしい木陰」(20)の監督としても活躍する守屋文雄が共演。
撮影時11歳の櫻井佑音が主演に決まると、監督は、子供から少女になりつつある時期は、この瞬間しかないと考え「今、撮らなきゃ、もう機会はない」と、2020年4月、新型コロナウイルスの感染に細心の注意を払いながら撮影。櫻井佑音の歌声を生かして突然ミュージカル仕立てになる展開も「ぼそぼそとセリフを話すよりも、生き生きとしていて、あの瞬間を切り取ることができたのではと、ミュージカル仕立ての設定にしたことに満足している」と監督は振り返っている。

【STORY】

小学5年生の晴花は、両親(信孝と久美子)とキャンプ場にやってくる。離婚間近の二人は、険悪な雰囲気になる。翌朝、晴花は一人、森に出かけていく。願い事を叶えてくれるという滝を目指す。途中、同い年の男の子・大地と出会い、大地の道案内で、仲違いしながらも滝にたどり着く。晴花は願う。家族3人やり直せますように。森の中、急な腹痛に襲われる晴花は、倒れているところを発見される。助けられた晴花の目の前でまた両親の言い争いが始まる。晴花は、その場を逃げ出す。追いかけてきた久美子と二人、話をする。「ごめんね、ちゃんとしたお母さんになれなくて」。晴花は久美子を抱きしめる——。

『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』(2021年/カラー/39分/DCP/5.1ch)
監督:いまおかしんじ
出演:櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹、歳内王太、西山真来、小川朝子、守屋文雄、佐藤宏、サニー(犬)、櫻井拓也(写真)
製作:アイドル文化振興会
製作協力:国映株式会社
企画:朝倉庄助
プロデューサー:坂本礼
脚本:宍戸英紀
音楽:宇波拓
撮影:田宮健彦
録音:弥栄裕樹
編集:蛭田智子
助監督:阿部友馬
ヘアメイク:三浦真奈美
振付け:中野裕理
メイキング:鎌田義孝
制作応援:女池充
仕上げ:田巻源太
ダビングエンジニア:石原美里
ダビングコーディネイト:古谷敬太
劇中曲演奏:谷口雄(ピアノ)、千葉広樹(ベース)、イトケン(ドラム)、大城真(録音)
エンディング曲「それはいつも今日」作詞:RIKE/作曲:Karry/歌:櫻井佑音
配給:ブロードウェイ