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由宇子の天秤

上映中~12月9日(木)

©2020 映画工房春組 合同会社

日時

上映中~12月9日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL


第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品
第25回釜山国際映画祭ニューカレンツアワード受賞

息もつけないほどの緊迫と衝撃!世界中の映画祭を席巻!
一体何が真実なのか?そして、“正しさ”とは何なのかー?
ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、究極の選択を迫られる。

女子高生いじめ自殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子が、父から聞いた”衝撃の事実”。由宇子は、究極の選択を迫られることになるー。
超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した衝撃作は、世界三大映画祭の一つであるべルリン国際映画祭をはじめ、瞬く間に世界中の映画祭を席巻! 先の読めない巧みな脚本、観る者を釘付けにする役者陣の熱演、そしてラストに観客が突きつけられる究極の問いかけに驚嘆と絶賛の声が止まらない。監督・脚本は、デビュー作『かぞくへ』が高く評価される春本雄二郎。さらに、長編アニメーション『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』の片渕須直がプロデューサーとして参加している。
今年、日本映画界の〝台風の目〞となった『由宇子の天秤』がついに上映!

主演・瀧内公美の圧倒的存在感
日本映画界を支える役者陣の熱演が光る!

主人公の由宇子を演じるのは、『火口のふたり』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝き、本作でラス・パルマス国際映画祭最優秀女優賞に輝いた瀧内公美。正義感溢れる自立した女性がやがて思わぬ窮地に追い込まれていく様を、圧倒的存在感で見事に演じきった。 そして脇を固めるのは『佐々木、イン、マイマイン』の河合優実、『かぞくへ』の梅田誠弘、バイ プレイヤー光石研ほか、日本映画界を支える実力派の役者陣が集結した。撮影前に丹念に リハーサルを重ねることで生まれた、様々な立場で生きる人たちの息遣いがスクリーンに焼き付く。記憶に残る熱演の数々を、ぜひ見逃さないでいただきたい。

【STORY】

3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ〝衝撃の事実〞を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになるー。果たして「〝正しさ〞とは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…ドキュメンタリーディレクターとしての自分と、一人の人間としての自分。その狭間 で激しく揺れ動き、迷い苦しみながらもドキュメンタリーを世に送り出すべく突き進む由宇子。彼女を最後に待ち受けていたものとはー?

『由宇子の天秤』(2020年/日本/152 分/カラー/5.1ch/1:2.35/DCP)
脚本・監督・編集:春本雄二郎
出演:瀧内公美、河合優実、梅田誠弘、松浦祐也、和田光沙、池田良、木村知貴、前原滉、永瀬未留、河野宏紀、根矢涼香、川瀬陽太、丘みつ子、光石研
プロデューサー:春本雄二郎、松島哲也、片渕須直
キャスティング:藤村駿
ラインプロデューサー:深澤知
撮影:野口健司
照明:根本伸一
録音・整音:小黒健太郎
音響効果:松浦大樹
美術:相馬直樹
装飾:中島明日香
小道具:福田弥生
衣裳:星野和美
ヘアメイク:原田ゆかり
製作:映画「由宇子の天秤」製作委員会
製作協力:高崎フィルム・コミッション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
配給:ビターズ・エンド