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阿吽【リバイバル上映】

12月12日(日)、12月13日(月)上映

日時

12月12日(日)、12月13日(月)上映

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

リンク

詳細 DETAIL

3.11以後の東京を8ミリモノクロで活写し
公開当時話題を呼んだ『阿吽』が
アップリンク吉祥寺にて2日限定のリバイバル上映。

混乱のオリンピックを経て、コロナウィルスが猛威を振るい続ける2021年の年末、
『阿吽』が描いた不安や恐怖は今どのように映るのか。

【イベント】

DAY1「阿」
上映 + HIPHOPグループBLYYによるスペシャルライブ

DAY2「吽」
上映 + トーク(ゲスト:山崎圭司(映画ライター))


“カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」部門オープニング作品”

破壊と再生を繰り返す東京と人間の不安を全編8ミリモノクロフィルム撮影で描いた怪作!

俺は呪われている――

あたかも信仰のように社会のデジタル化が進む中で、時代に抗う1本の映画が制作された。
「阿吽(あうん)」をタイトルに冠したこの映画は、懐古趣味ではなく、最先端の手段として8mmモノクロフィルムを選択している。ザラつきながらも深度のある闇。一瞬差し込む光線の煌めき。いずれもが破壊と再生を繰り返す現在の東京と人間の不安を浮き彫りにする。
監督は、『胸騒ぎを鎮めろ』(06)『SayGoodbye』(09)などの作品が高い評価を得た楫野裕。
初の長編となる本作は、カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」部門のオープニングを飾った。

【STORY】

20XX年。都内大手電力会社に勤める男はある晩会社にかかってきた電話をとる。
電話口からは「ひとごろし」という声がした。幻聴か、現実か。
神経衰弱に陥った男の日常が徐々に揺らぎ始める。救いを求めて彷徨い歩く男は、
やがて得体の知れない巨大な影を見る。その正体は何なのか。

男の不安が頂点に達した時、ついに“魔”が都市を覆い始める――

『阿吽』(2018年/日本/74分/8mm→DCP/モノクロ/1:1.33/ステレオ)
脚本・編集・監督・プロデューサー:楫野裕
出演:渡邊邦彦、堀井綾香、佐伯美波
撮影:宮下浩平
照明:伊東知剛
俗音:近藤崇生 音楽:河野英
宣伝:contrail
製作・配給:第七詩社