日時
不定期上映中~6月23日(水)
料金
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
不定期上映中~6月23日(水)
一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
『ブックセラーズ』の公開日4月23日は、ユネスコが定めた「世界 本の日」。もともとはスペイン・カタルーニャのサン・ジョルディ伝説から生まれ、本を贈りあう日になりました。
『ブックセラーズ』では「世界 本の日」にちなんだキャンペーンを実施します。
①1万円の「ブックカルテ」サービスプレゼント!
提供:ホンシェルジュ
初回来場者から抽選で1名の方に、人気書店があなたのために1万円分の選書を届ける「ブックカルテ」サービスがあたります。
②「春の読者還元祭 2021」QRコード付き「しおり」プレゼント!
提供:日本書店商業組合連合会
初日来場者先着100名に、賞品総額 300万円/抽選で3000名に図書カードNEXT ネットギフト1000円が当たる「春の読者還元祭 2021」QRコード付き「しおり」をプレゼントいたします。
本をめぐる映画は数多く、ヒット作も多い。最近なら、イザベル・コイシェ監督の『マイ・ブックショップ』や巨匠ワイズマンのドキュメンタリー『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』がある。そして、今年、本好きにはたまらない決定版ドキュメンタリーが公開となる。
タイトルは『ブックセラーズ』、直訳すれば「本を売る人たち」。映画は、世界最大規模のNYブックフェアの裏側から<ブックセラーズ>の世界を紐解いていくわけだが、公開されたポスタービジュアルにあるように<ブックセラーズ>とは単に本を売るだけでなく、<本を探し、本を売り、本を愛する>人たちなのだ。映画に登場するブックセラーは、ニューヨークの老舗書店の人々から、業界で名を知られたブックディーラー、希少本のコレクター、古書業界に新しい風をもたらす若手から伝説の人物まで。彼らは皆、本をビジネスとして扱うだけでなく、本への愛情に溢れている。中には「奇人」とも「物好き」とも言いたくなるユニークなキャラクターの持ち主もいる。時に感動を、時に笑いを与えてくれる彼ら。あなたが大好きな本屋さんもこんな人たちなのかもしれない。
辛辣でありながらユーモアあふれる語りで、映画の要所要所に登場するのはNY派の作家、フラン・レボウィッツ。Netflixで配信が始まったばかりのマーティン・スコセッシ作の新作ドキュメンタリーシリーズ『都市を歩くように -フラン・レボウィッツの視点-』の主人公である。
また、ビル・ゲイツによって史上最高額の2800万ドル(約28億円)で競り落とされた本「レオナルド・ダ・ヴィンチのレスター手稿」や、あの「若草物語」のオルコットが偽名で書いたパルプ小説、宝石が施された本、人間の皮膚で作られた本など、映画には、コレクターしか見ることのできないような希少本が多数紹介されるのも、たまらない魅力だ。
監督はドキュメンタリーで活躍してきたD・W・ヤング、製作総指揮でナレーションを務めたのは「インディペンデント映画の女王」と呼ばれる女優のパーカー・ポージー。公開されたポスタービジュアルはニューヨークの小さな書店の扉がモチーフで、右角には映画に登場するブックセラーの飼い猫をフィーチャー! 本屋と猫はよく似合うというセオリーも実感できる本作。本を愛するすべての人に届けたい一級品のドキュメンタリーだ。
『ブックセラーズ』(2019年/アメリカ/99 分/16:9/5.1ch/原題:THE BOOKSELLERS)
監督・編集 : D ・W・ヤング
製作総指揮&ナレーション:パーカー・ポージー
字幕翻訳 : 斎藤敦子
配給:ムヴィオラ、ミモザフィルムズ