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ローズメイカー 奇跡のバラ La fine fleur

上映中~7月1日(木)

THE ROSE MAKER © 2020 ESTRELLA PRODUCTIONS – FRANCE 3 CINÉMA – AUVERGNE-RHÔNE-ALPES CINÉMA

日時

上映中~7月1日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

リンク

詳細 DETAIL

笑って、泣いて、希望の花が咲く
愛すべき〈はみだし者たち〉の感動サクセス・ストーリー!

世界最高峰のバラ・コンクールに挑むのは、バラがすべての頑固なバラ育種家と、世間から見放されたド素人3人組。そのありえない出会いから、思いもよらない最高の奇跡がうまれる。世界屈指のローズブランド監修の元で贈る、人生につまずいた〈はみだし者たち〉が花開く、感動の逆転サクセス・ストーリー!


フランスが誇る大女優カトリーヌ・フロ主演最新作

色、形、香りのすべてにわたって、バラの究極の美を追求する本物のプロフェッショナル、エヴに扮するのはフランスで最も栄誉あるセザール賞に10度ノミネートされ、その内『偉大なるマルグリット』他で見事に2度受賞、大ヒット作『大統領の料理人』でも知られるフランスの国民的大女優、カトリーヌ・フロ。バラ以外には全く関心のなかったエヴが、友情や愛情など人間味あふれる想いに目覚めるまでを、ユーモアと情熱を込めて演じきった。

監督は短編映画“Les Miettes”(08・原題)がカンヌ国際映画祭批評家週間に出品され、セザール賞短編映画賞を始め数々の栄えある賞を受賞したピエール・ピノー。本作ではバラ育種家の美に懸ける情熱に加え、格差社会や育児放棄などの現代の問題をさりげなく織り込みながら、スパイスをほどよくきかせた軽快なユーモアと、はみだし者たちを包み込むどこまでも温かな視線で、爽快なサクセス・ストーリーを描き上げた。

超一流ローズブランドが完全監修。
世界にひとつだけのバラの誕生と、最高峰のバラ・コンクールを華麗に再現!

本作のもう一人の華麗なる主人公であるバラの魅力でスクリーンを満たすために、フランス屈指のローズブランドであるドリュ社、メイアン社やスペシャリストが監修を担当、世界にひとつの新しいバラが誕生するまでの交配と栽培の過程が詳細に明かされる。また、パリのバガテル公園で開催されるコンクールが忠実に再現されているのも見所のひとつ。
住む世界の違う者たちが、ありえない出会いから、それぞれの生き方を変えていく。誰かと繋がることで、人生はいつでも幾度でも花開く。エンドロールですべての人が大輪の希望の花を受け取る、感動の物語!

【STORY】 世界にひとつだけのバラ創りが、いま始まる。

あふれる才能と魔法のような指で新種のバラを開発し、数々の賞に輝いてきたエヴ。だが数年前から巨大企業のラマルゼル社に賞も顧客も奪われ、亡き父が遺してくれたバラ園も今では倒産寸前に。助手のヴェラが何とか立て直そうと、職業訓練所から格安で前科者のフレッド、定職に就けないサミール、異様に内気なナデージュを雇う。だが3人は全くの素人で、手助けどころか一晩で200株のバラをダメにしてしまう。そんな中、エヴに新種のアイディアが閃いた! 交配に必要なバラがラマルゼル社のバラ園にしかないと知ったエヴは、フレッドにある“特技”を披露させる。パリの新品種コンクールまであと1年、はみだし者たちの壮大な奮闘が幕を開ける──!

『ローズメイカー 奇跡のバラ』(2020年製作/96分/G/フランス/原題:La fine fleur)
監督:ピエール・ピノー
出演:カトリーヌ・フロ、メラン・オメルタ、マリー・プショー、ファッシャー・ブヤメッド、オリビア・コート、バンサン・ドゥディエンヌ
脚本:ピエール・ピノー、ファデット・ドゥルアール、フィリップ・ル・ゲイ
製作:ステファニー・カレーラス、フィリップ・プジョ
製作総指揮:ダビ・ジョルダーノ
撮影:ギョーム・デフォンテーヌ
美術:フィリップ・シフル
編集:バレリー・ドゥセーヌ、ロイック・ラレマン
配給:松竹