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狂猿 

6月11日(金)~上映

Ⓒ2021 Jun Kasai Movie Project.

日時

6月11日(金)~上映

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

生きて帰るまでがデスマッチ

葛西純、46歳。
職業=デスマッチファイター。

肉体と肉体がぶつかりあい、日常的に非日常が展開するプロレスのなかでも、凶器アリ、反則ナシの特殊ルールで行われる究極の試合形式“デスマッチ”。そのデスマッチ界で「カリスマ」と称されるプロレスラー葛西純は、割れた蛍光灯に囲まれ、カミソリが突き刺さり、ガラスボードが飛び散る過酷なリングに20年以上その身を捧げてきた。全身には歴戦の“死合” で負った無数の傷が刻まれ、6メートルの高さから身ひとつで飛び込む「バルコニーダイブ」などのスーサイダルな大技を繰り出し続けた結果、葛西の肉体は限界を迎えつつあった。
2019年のクリスマス。長年のダメージが蓄積された葛西は、この日の試合を持って長期欠場を余儀なくされる。カメラは、復帰に向けてトレーニングを続ける葛西の姿と、デスマッチと共に歩んできた過去の軌跡を追う。

プロレスラーのなかでも、ひと握りの者しか足を踏み入れないデスマッチの世界で暴れ廻り、クレイジーモンキー(狂猿)の異名を持つ、葛西純。あらゆる凶器が巻き散らされたリングで平然とバンプを取り、全身血まみれになりながらも闘い続けるその姿は、決してメジャーにはなれない存在ながらも世界中に熱狂的なファンを生み出し、いまも伝説を刻み続けている。

『狂猿』は、葛西純を中心に、文字通りの血と汗を流しながら闘い続けるプロレスラーたちの姿を追った本邦初のデスマッチドキュメンタリーである。カメラは復帰に向けてトレーニングを積み、カリスマと呼ばれてもなお、見果てぬ刺激を求め続ける葛西純に密着。子煩悩でも知られる葛西のプライベートや、過酷なリングの舞台裏にも迫る。過去の貴重な試合映像に加えて、鎬を削ってきたデスマッチファイターたちも登場。ライバル的存在の伊東竜二(大日本プロレス)をはじめ、佐々木貴(FREEDOMS)、竹田誠志、そして葛西と練習生時代を共に過ごした本間朋晃、藤田ミノルがインタビューに応え、さらに“ミスターデンジャー” 松永光弘や、大日本プロレス代表の登坂栄児も当時の貴重な証言を披露した。
監督を務めたのは、『山口冨士夫 / 皆殺しのバラード』(2014)、『オールディックフォギー / 歯車にまどわされて』(2016)、『THE COLLECTORS ~さらば青春の新宿JAM~』(2018)など、先鋭的な音楽ドキュメント作品で注目を集める俊英、川口潤。葛西純本人から「NG ナシ」のお墨付きをいただき、家族と過ごす日常から、蛍光灯が爆散するリングサイドまでカメラを構え続けた。数々のライブで培われた音楽的感性で切り取られた臨場感たっぷりの試合映像は、いまだかつてない没入感を生み、観客をデスマッチの最前線に送り込む。

葛西純は、デスマッチを通して何を伝えようとしているのか。
なぜそこまで「刺激」を求めるのか。
傷だらけの背中は何を語りかけるのか…。
デスマッチに狂った猿と、その生き様に人生を狂わされてしまった者たちの饗宴が幕を開ける。

『狂猿』(1.78:1/カラー/ステレオ/107分/2021年/日本/PG12)
主演:葛西純(FREEDOMS)
監督:川口潤
出演: 佐々木貴(FREEDOMS)、藤田ミノル、本間朋晃(新日本プロレス)、伊東竜二(大日本プロレス)、ダニー・ハボック、竹田誠志、杉浦(FREEDOMS)、佐久田俊行、登坂栄児、松永光弘
制作:アイランドフィルムズ
企画:佐藤優子
製作:葛西 純映画製作プロジェクト(スペースシャワーネットワーク+ ポニーキャニオン+ プロレスリングFREEDOMS)
撮影:川口潤、大矢大介、鳥居洋介、村尾照忠
録音:川口潤
編集:川口潤、築地亮佑(COLORS)
MA:三留雄也
Art Work:BLACK BELT JONES DC
写真撮影:岸田哲平、中河原理英
配給:SPACE SHOWER FILMS