【3】ざ・鬼太鼓座 デジタルリマスター<世界の映画祭上映・映画賞受賞作(イタリア)>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】
8月6日(金)、8月11日(水)、8月20日(金)上映
日時
8月6日(金)、8月11日(水)、8月20日(金)上映
料金
【特別料金】一律¥1,100/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900/障がい者割引¥1,000 ※サービスデー適用外
8月6日(金)、8月11日(水)、8月20日(金)上映
8月6日(金)、8月11日(水)、8月20日(金)上映
【特別料金】一律¥1,100/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900/障がい者割引¥1,000 ※サービスデー適用外
映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。
独自のスタイルで『瞼の母』(1962)、『緋牡丹博徒』シリーズなど、数々の娯楽作を手がけ、1985年に没した加藤泰監督の遺作となった81年製作のドキュメンタリー。新潟県佐渡にて和太鼓を中心にした日本の伝統楽器に青春をぶつける鬼太鼓座は主宰者、田耕が5年の歳月をかけて育てた異色の芸能集団で、1975年のボストン・マラソンに15人の青年たちが全員完走した直後、広場に特設された櫓に登り、太鼓を打ちまくり、観客の熱狂を誘った。この鬼太鼓座の世界を、若者の鍛え上げられた肉体が音と格闘する、“生命のダイナミズム”を通して謳いあげようとした加藤泰の究極のドキュメンタリーであり、またフィクション世界ともいえる。
新潟・佐渡島で太鼓を鳴らし続ける芸能集団「鬼太鼓座(おんでこざ)」の若者たちを撮影し、約2年の歳月をかけて製作された。雪の積もる町や海岸を走って肉体を鍛え、和楽器の演奏に没頭する鬼太鼓座の若者たち。「鬼剣舞」「佐渡おけさ」「津軽じょんがら節」などを力強く奏でる彼らの姿を、櫓や火山を模した美術セットを背景に、加藤監督独自のスタイルで映し出した。
『ざ・鬼太鼓座 デジタルリマスター』(1989年/107分/カラー/2Kデジタルリマスター)
監督:加藤泰
脚本:仲倉重郎
撮影:丸山恵司
配給:松竹