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【4】東京物語<世界の映画祭上映・映画賞受賞作(フランス)>【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】

8月7日(土)、8月11日(水)、8月23日(月)上映

©1953松竹株式会社

日時

8月7日(土)、8月11日(水)、8月23日(月)上映

料金

【特別料金】一律¥1,100/UPLINK会員¥1,000/UPLINKユース会員¥900/障がい者割引¥1,000 ※サービスデー適用外

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松竹映画100周年作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映

映画『キネマの神様』の公開を記念して、特集上映「松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映」を開催します。本特集では、一人でも多くの方が“キネマの神様”に出会えることを願い、是非スクリーンでご覧いただきたい傑作の数々を上映します。

■【松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』公開記念 特選DCP上映】
全体スケジュールのご確認はこちら


上映後トークショー開催!

8月11日(水)
登壇者:古賀重樹氏(日本経済新聞映画記者)
ゲスト:山田洋次監督

山田洋次

1931年9月13日生まれ。大阪府出身。1954年に東京大学法学部を卒業し、同年に助監督として松竹入社。脚本家の橋本忍や、野村芳太郎などの監督に師事。1961年『二階の他人』で監督デビュー。1969年『男はつらいよ』シリーズ開始。『幸福の黄色いハンカチ』(1977)で第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ6部門を受賞した。その他代表作として『家族』(1970)、『学校』(1993)、『たそがれ清兵衛』(2002)、『武士の一分』(2006)、『母べえ』(2008)、『おとうと』(2010)、『東京家族』(2013)、『母と暮せば』(2015)、『家族はつらいよ』シリーズ(2016−2018)など。2019年には第1作から50年を迎えた『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開された。2008年より日本藝術院会員、2012年に文化勲章を受章している。


1958年ロンドン国際映画祭 第1回サザーランド杯
2012年英国映画協会発行「サイト・アンド・サウンド」誌発表の
世界の映画監督358人が選ぶ史上最高の映画で1位
2013年第63回ベルリン国際映画祭(ドイツ)クラシック部門
2018年第71回カンヌ国際映画祭(フランス)クラシック部門

年老いた親が成長した子供たちを訪ねて親子の情愛を確認しあうという題材が、小津の手にかかるとどうなるかを示す傑作。何気ない言動が教える各人の生活、思いがけない心情の吐露と発見、そして何事もなかったかのような人生の悲哀と深淵が見事に描かれている。公開からおよそ60年経った2012年、英国映画協会(BFI)が10年ごとに発表している「映画監督(358人)が選ぶ史上最高の映画」で、『東京物語』は第1位に選ばれた。

【STORY】

広島は尾道から、東京に住む子どもたちを訪ね歩く老夫婦。しかし、子どもたちはすでにそれぞれの生活と人生を抱えており、夫婦は邪険に扱われてしまう。親身になってくれるのは、戦死した息子の未亡人だけである。やがて夫婦は故郷に帰っていくのだが…。

『東京物語』(1953年/135分/モノクロ/4Kデジタル修復版)
監督:小津安二郎
出演:原節子、笠智衆、東山千栄子、山村聡、三宅邦子、杉村春子、香川京子、大坂志郎
脚本:野田高梧
脚本:小津安二郎
撮影:厚田雄春
音楽:斉藤高順
配給:松竹