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息子の面影 Sin Señas Particulares

上映中~6月9日(木)

日時

上映中~6月9日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

2020年サンダンス国際映画祭 観客賞&審査員特別賞(ワールドシネマ部門) 
2021年ゴッサム・インディペンデント映画祭 外国語映画賞 
2020年ロカルノ国際映画祭観客賞
第68回サン・セバスチャン国際映画祭 ホリゾンテス・ラティーノ部⾨最優秀作品

悪魔が潜むメキシコ国境。
行方不明の息子を探す
母の旅路―――

2020年、ある1本の映画が世界を席巻した。
メキシコ人監督が無名のキャストを起用して撮影したその作品が世界の目に触れると、2020年サンダンス国際映画祭で観客賞と審査員特別賞、さらにゴッサム・インディペンデント映画祭外国語映画賞、ロカルノ国際映画祭観客賞、サン・セバスチャン国際映画祭ホリゾンテス・ラティーノ部⾨最優秀作品など世界中の映画祭りで人々を魅了してきた。
メキシコ国境近くを舞台に出稼ぎのため家を出た息子が行方不明になり、その息子を探すため旅立った母、マグダレーナの旅路を描いた本作は荒涼としたメキシコの大地を美しく切り取りつつ、今なおメキシコに残る貧困問題をはじめとした問題を鋭く描き出している。メガホンを取ったフェルナンダ・バラデス監督をはじめほぼ無名のキャストで作られた本作だったが大手レビューサイトのロッテントマトでは99%フレッシュを記録、アメリカの大手映画メディアのスクリーンデイリーから“あらゆるレベルにおいて感動的に完成された映画”と評されるなど世界中の映画ファンから支持を集めている。世界中から称賛を浴びた本作がいよいよ日本でも公開される。

【STORY】

メキシコの貧しい村に暮らすマグダレーナ。貧困から抜け出すため仕事と夢を求めた息子は、友人とアメリカへ向けて旅立ち、そのまま消息を絶つ。多くの若者が国境を越えようとして命を失うことが多い中、マグダレーナは、息⼦を探す為に⼀人、村を出発する。やっとの思いで得た情報を頼りに、ある村へと向かうマグダレーナは、道中で息⼦と同じような年齢の青年ミゲルに出会い、彼が母親を探していることを知る。息子と母、それぞれが大切な存在を探している二人は共に旅を始める。

『息子の面影』(2020年/メキシコ・スペイン/スペイン語/99分/シネスコ/原題:Sin Señas Particulares)
監督:フェルナンダ・バラデス
出演:メルセデス・エルナンデス、ダビッド・イジェスカス、フアン・ヘスス・バレラ
脚本:アストリッド・ロンデロ、フェルナンダ・バラデス
字幕・吹替:日本語字幕版のみ
配給:イオンエンターテイメント