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PLAN 75

上映中〜10月6日(木) ※休映日あり

©2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee

日時

上映中〜10月6日(木) ※休映日あり

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

第75回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
カメラドール 特別表彰

生きていることが罪ですか?
75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン75>。
この架空の制度を媒介に、「生きる」という究極のテーマを
全世代に問いかける衝撃作が誕生した。

少子高齢化社会が一層進んだ近い将来 の日本で、満75歳から生死の選択権を与える社会制度が施行された。 プラン75と名づけられたその制度は75歳以上の人が申請すると、国の支援のもとで安らかな最期を迎えられるというもの。人口の著しい高齢化によって起こる軋轢の解決策として、社会は歓迎ムードとなる。

当事者である高齢者はこの制度をどう受けとめるのか?若い世代は?
<プラン75>という架空の制度を媒介に、人は何を選択し、どう生きていくのかを問いかける作品が誕生した。

【STORY】

それは、75歳か自らの生死を選択できる制度
―果たして、是か、非か

夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。
ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。

『PLAN 75』(2022年/112分/日本)
監督・脚本:早川千絵
出演:倍賞千恵子、磯村勇斗、たかお鷹、河合優実、ステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美
配給:ハピネットファントム・スタジオ